田村魚菜
田村 魚菜(たむら ぎょさい、1914年11月23日 - 1991年3月25日)は、料理研究家。
静岡県生まれ[1]。小学校卒業後、東京の魚屋に奉公する。京橋の割烹蔦屋で料理を学び[1]、本山荻舟と四条流の石井泰次郎に師事する[1]。1938年に雑誌『魚菜園』を創刊[1]。1949年、東京の自由ヶ丘に料理塾を開き[1]、1955年に魚菜学園を創立[1]。1973年からテレビの料理番組で有名になる[要出典]。魚菜没後は妻の田村千鶴子が学園長を務めている。
著書
[編集]- 献立365日 読売新聞社 1955年
- あなたは食卓の演出家 新樹社 1956年
- こゝにコツあり 新樹社 1958年
- 材料別料理事典 新樹社 1961年
- 舌の味・人の味 新樹社 1965年
- 四季のスタミナ料理 新樹社 1966年
- 料理に生きる幸せ 新樹社 1969年
- 魚菜のおそうざい 魚菜学園出版局 1971年
- 現代女性を料理する 新樹社 1972年
- 魚菜のおそうざい 続 魚菜学園出版局 1972年
- 魚菜のおべんとう 魚菜学園出版局 1976年
- 魚菜のおそうざい・おふくろの味 魚菜学園出版局 1976年
- 料理大事典 田村千鶴子と共著 魚菜学園出版局 1977年
- 海へ プレジデント社 1980年
- 魚菜ベストクッキング 田村千鶴子と共著 魚菜 1982年
- おにぎりの詩 母と子の温み 日之出出版 1984年
- 糖尿病に克つ人の養生学 私の健康クリニック 光書房 1984年
- 糖尿病の治療食 田村魚菜の体験メニュー決定版 田村千鶴子と共著 全国朝日放送 1991年
- キッチン・レッスン 小学館文庫 1998年
出演映画
[編集]出演ドラマ
[編集]- 夫よ男よ強くなれ(1969年-1970年、NET/東宝)
- おさな妻 (6話) 1970年11月6日放送分 東京12チャンネル
- おくさまは18歳 (35話「花嫁学校落第生」) 1971年5月25日放送分 TBS・大映テレビ室