甲吾郎
甲 吾郎(かぶと ごろう、1870年1月5日(明治2年12月4日) - 1923年1月9日[1])は、山梨県巨摩郡(現・南アルプス市)出身で立川部屋、中村部屋、再度立川部屋に所属した力士。本名は五味 安吉。6代立川。168cm、90kg。最高位は東前頭4枚目。
経歴
[編集]1893年1月初土俵、1897年5月十両昇進。1903年1月新入幕[2]、1909年から二枚鑑札、1913年1月に力士を引退。1911年から引退までは最年長幕内力士だった。
成績
[編集]- 幕内21場所59勝77敗44休30分預
- 通算30場所103勝101敗44休36分預
改名
[編集]甲→甲斐ノ山→甲→兜→甲→立川 [3]
出典
[編集]- ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』(共同通信社) 8頁
- ^ 横浜新報著作部 編『当世力士銘々伝』,横浜新報社,明36.2. 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709