番正辰雄

番正 辰雄
ばんじょう たつお
生年月日 1916年9月15日
出生地 香川県坂出町中央町
没年月日 (1989-04-16) 1989年4月16日(72歳没)
出身校 名古屋高等工業学校
前職 坂出市助役
称号 従五位勲四等旭日小綬章

第8代 坂出市
当選回数 4回
在任期間 1973年7月12日 - 1989年4月16日
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坂出市民ホール前に置かれた番正辰雄の胸像(北緯57度18分23秒 西経4度27分33秒 / 北緯57.30625度 西経4.459083度 / 57.30625; -4.459083

番正 辰雄(ばんじょう たつお、1916年大正5年)9月15日[1] - 1989年平成元年)4月16日[1])は、日本の地方政治家[1]香川県坂出市長に4選され、4期目の在職中に死去した[1]

経歴

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1916年、当時の坂出町中央町に生まれる[2]

名古屋高等工業学校卒業後、1948年坂出市役所に入り[1]、建設課長などを経て[2]1967年には助役となった[1]。建設課長在任時には坂出人工土地の開発に関わり、新たな土地買収策を編み出した[3]。この事業には1966年度の日本都市計画学会石川賞(計画設計部門)が贈られ、番正も受賞者の一人となった[4]

市長としては、瀬戸大橋の着工から開通まで地元自治体として関わり続けたほか[2]番の州臨海工業団地への企業誘致に尽力した[1]

しかし、市長4期目在職中の1989年4月16日に死去。同月中に、従五位勲四等旭日小綬章が追贈され、坂出市からは名誉市民の称号が贈られた[2]

1991年、坂出人工土地の開発地の一隅を占める坂出市民ホール前の広場に、「番正辰雄市長」の胸像が設置された[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g デジタル版 日本人名大辞典+Plus『番正辰雄』 - コトバンク
  2. ^ a b c d 名誉市民”. 坂出市. 2018年3月10日閲覧。
  3. ^ 近藤裕陽、木下光「坂出人工土地における開発手法に関する研究」『都市計画. 別冊, 都市計画論文集』第43巻第3号、日本都市計画学会、2008年10月15日、475-480頁。  NAID 10025842566
  4. ^ a b 野村瑠衣. “坂出市における人工土地方式による再開発計画” (PDF). 高知工科大学工学部社会システム工学科. 2018年3月11日閲覧。

関連項目

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第7代
松浦薫
日本の旗 坂出市
第8代:1973年7月12日 - 1989年4月16日
第9代
松浦稔明