白滝(しろだき)は、徳島県牟岐町にある滝。落差は約10m。
牟岐町の最東端の谷に懸かる滝で、落差は約10m[1]。滝の目の前が太平洋で、直接海に注ぐ滝は全国的に非常に珍しい。滝は砂浜に落ちると一旦伏流となり、波打ち際寸前で再び地表に現れ、海に注ぐ[2]。また付近には落差3mの水神滝も存在する[3]。
滝の名の由来は、水が岩に砕けて沖合から見ると白く見えたことからと言われている。また白滝は江戸時代には徳島藩の名勝として知られていた[3]。
- ^ “白滝”. フォートラベル. 2019年3月28日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
- ^ a b “白滝”. 徳島の滝. 2024年5月25日閲覧。