矢野久美子
矢野 久美子(やの くみこ、1964年 - )は、日本の思想史家。フェリス女学院大学教授。専門はドイツ政治文化論・思想史。
徳島県生まれ。2001年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了、「ハンナ・アーレント、あるいは政治的思考の場所」で博士(学術)。フェリス女学院大学国際交流学部助教授を経て、教授。
人物情報 | |
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生誕 | 1964年(59 - 60歳) 日本・徳島県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京外国語大学大学院地域文化研究科 |
学問 | |
研究分野 | ヨーロッパ現代思想 |
研究機関 | フェリス女学院大学 |
学位 | 博士(学術) (東京外国語大学) |
学会 | 社会思想史学会 女性・戦争・人権学会 政治思想学会 |
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『アーレント政治思想集成』全2巻 J.コーン編 齋藤純一、山田正行共訳 みすず書房、2002
- E.ヤング=ブルーエル『なぜアーレントが重要なのか』みすず書房、2008
- ハンナ・アーレント『ユダヤ論集』全2巻 J・コーン、R・H・フェルドマン編 山田正行、大島かおり、佐藤紀子、齋藤純一、金慧共訳 みすず書房、2013