石濱裕美子
人物情報 | |
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生誕 | 1962年6月6日 日本 東京都大田区 |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | チベット学 |
研究機関 | 早稲田大学 |
石濱 裕美子(いしはま ゆみこ、1962年6月6日 - )は、日本のチベット学者、早稲田大学教育・総合科学学術院教授[1]。 チベット仏教世界(チベット・モンゴル・満洲)の歴史と文化を研究[2]。 東京都大田区出身。
略歴
[編集]1990年早稲田大学大学院文学研究科東洋史専攻後期課程単位取得退学。早稲田大学教育学部助教授、2007年准教授、教育・総合科学学術院教授。1997年 早稲田大学文学博士。博士論文は「チベット仏教世界の歴史的研究 -菩薩王としてのチベット、モンゴル、満州王侯の事績について」。
家族・親族
[編集]著書
[編集]- 『チベット仏教世界の歴史的研究』(東方書店、2001年)[4]
- 『世界を魅了するチベット仏教 少年キムからリチャード・ギアまで』(三和書籍、2010年)[5]
- 『清朝とチベット仏教 菩薩王となった乾隆帝』(早稲田大学出版部、2011年)[6]
- 『ダライ・ラマと転生 チベットの「生まれ変わり」の謎を解く』(扶桑社新書、2016年9月)ISBN 978-4594075033
- 『物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年』(中公新書、2023年4月)ISBN 978-4121027481
博士論文・学術出版
[編集]- 『チベット仏教世界の歴史的研究 -菩薩王としてのチベット、モンゴル、満州王侯の事績について』(早稲田大学、1997年)[7]
- 『西蔵仏教宗義研究 第4巻 トゥカン『一切宗義』モンゴルの章』福田洋一共著 東洋文庫 1986年
- 『新訂 翻訳名義大集』福田洋一共著 東洋文庫 1989年
- 『チベット伝統医学の薬材研究』西脇正人・福田洋一・谷田伸治共著 藝華書院 2015年
共編著・監修
[編集]- 『図説 チベット歴史紀行』(永橋和雄写真、河出書房新社「ふくろうの本」、1999年)[8]
- 『チベットを知るための50章』編著(明石書店、2004年)[9]
- 『癒しの塗り絵 美しい密教の仏とマンダラ』監修(扶桑社、2006年、新版2016年)[10]
- 『聖ツォンカパ伝』福田洋一共著(大東出版社、2008年)
訳書
[編集]- ロサン・トンデン『現代チベット語会話 Vol.1.』ケルサン・タウワ共訳(Modern Tibetan Language、世界聖典刊行協会、1992年)ISBN 4-902464-01-2
- 『ダライ・ラマの仏教入門 心は死を超えて存続する』(The meaning of Life、光文社、1995年/光文社知恵の森文庫、2000年)[11]
- 『ダライ・ラマの密教入門 秘密の時輪タントラ灌頂を公開する』(Kalacakra Tantra, Rite of Initiation、光文社、1995年/光文社知恵の森文庫、2001年)[12]
- チベット中央政権文部省『チベットの歴史と宗教 チベット中学校歴史宗教教科書』福田洋一共訳(明石書店、2012年)[13]
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 早稲田大学研究者データベース早稲田大学、2014年12月14日閲覧
- ^ researchmap、2014年12月14日閲覧
- ^ 【神戸新聞】2016年8月31日付 『岡田鴨里の功績知って』
- ^ [1]、2014年12月23日閲覧
- ^ [2]、2014年12月23日閲覧
- ^ [3]、2014年12月23日閲覧
- ^ 早稲田大学文学研究科博士学位請求論文、2014年12月14日閲覧
- ^ [4]、2014年12月23日閲覧
- ^ [5]、2014年12月23日閲覧
- ^ [6]、2014年12月23日閲覧
- ^ [7]、2014年12月23日閲覧
- ^ [8]、2014年12月23日閲覧
- ^ [9]、2014年12月23日閲覧
外部リンク
[編集]- オカメインコの森 - 公式サイト
- 石濱裕美子のお仕事 - 業績表
- 白雪姫と七人の小坊主達 - 石濱裕美子のブログ
- 石濱裕美子 (@okamesaiko) - X(旧Twitter)
- 石濱裕美子 - researchmap
- 石濱裕美子 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース