砂原幸雄
すなはら ゆきお 砂原 幸雄 | |
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生誕 | 1937年5月8日 香川県 |
死没 | 2020年8月12日(83歳没) |
死因 | がん |
出身校 | 慶應義塾大学文学部 |
職業 | 実業家 |
栄誉 | 旭日重光章(2011年) |
砂原 幸雄(すなはら ゆきお、1937年(昭和12年)5月8日 - 2020年(令和2年)8月12日)は、日本の実業家・テレビディレクター。TBS[1]社長・会長、横浜ベイスターズオーナー、東京エレクトロン取締役を務めた。
来歴・人物
[編集]1961年(昭和36年)、TBSに入社。ディレクターとしてテレビドラマの演出を手掛けるなどした後、スポーツ局長、テレビ編成局長、ラジオ編成制作局長などを経て、93年に取締役に選任される。
1996年(平成8年)5月、坂本堤弁護士一家殺害事件にかかわるTBSビデオ問題で磯崎洋三が引責辞任したことを受け、社長に就任し[3]、制作局、ラジオ局等をTBSエンタテインメント、TBSラジオ&コミュニケーションズ等に分社化する組織改編を行った。また、それまでの親会社・マルハ(現:マルハニチロ)から横浜ベイスターズを買収し、オーナーとなるが、2004年に一場靖弘獲得をめぐり横浜スカウトが50万円の裏金を渡していた一場事件が発覚し、オーナーを辞任した。
『NEWS23』のメインキャスターだった筑紫哲也は、砂原が娯楽畑出身で政治をはじめとする報道部門に弱かったことから、砂原のアドヴァイザーを自認していた。
2011年(平成23年)春の叙勲で、旭日重光章を受章[4]。
2020年(令和2年)8月12日18時8分、がんのため、死去。83歳没[2]。
映像作品
[編集]脚注
[編集]- ^ 2009年4月1日付で、「東京放送ホールディングス」(TBSHD)に社名変更し、「TBS」の略称は子会社のTBSテレビに引き継がれた。
- ^ a b “TBS元会長 砂原幸雄氏 がんのため死去 83歳”. スポーツニッポン. (2020年8月18日) 2022年6月23日閲覧。
- ^ “砂原幸雄氏が死去 元TBS(現TBSHD)社長”. 日本経済新聞. (2020年8月18日) 2022年6月23日閲覧。
- ^ “平成23年春の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2011年4月). 2013年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。