礼文水道
礼文水道(れぶんすいどう)は北海道礼文島と利尻島の間の水道。
概要
[編集]水道の幅は約10キロメートル、中央部の水深は60~70m台で、北東に流れる海流がある[1]。
歴史
[編集]1901年(明治34年)に香深港と鴛泊港の間に海底電線が敷設された[2]。1962年(昭和37年)9月に国土地理院と海上保安部の間の地名協議会により、「礼文水道」の名前が付けられた[3]。1991年(平成3年)8月には、利尻町水泳協会により、利尻-礼文間横断水泳大会が行われている[4]。
隣接自治体
[編集]フェリー航路
[編集]- 香深港~鴛泊港
- 香深港~沓形港
- 共にハートランドフェリーが運行。
作品への登場
[編集]水田竜子「礼文水道」(作詞・森田いづみ、作曲・岡千秋 編曲・前田俊明)、2018年11月21日発売[5]
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ 北海道海の知識
- ^ 『角川地名大百科事典 北海道1 上巻』、p.1630。
- ^ 『北海道の地名』、p.1186、中)。
- ^ 『北海道の地名』、p.1186、下)。
- ^ “礼文水道/白兎海岸”. 水田竜子公式サイト. 2021年6月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 『角川地名大百科事典 北海道1 上巻』(角川書店)
- 『北海道の地名』(平凡社、2003)
- 海上保安庁・第一管区海上保安本部