神聞勝命
時代 | 古墳時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 大中臣神聞勝命 |
主君 | 崇神天皇 |
氏族 | 中臣氏 |
父母 | 父:梨迹臣命、母:冨炊屋媛命 |
子 | 久志宇賀主命 |
神聞勝命(かみききかつのみこと)は、古墳時代の豪族・中臣氏の祖。
概要
[編集]『常陸国風土記』香嶋郡条に登場する人物で、同書によると崇神朝に神が大坂山頂に白妙の大御服を着て顕現し、白鉾の御杖を取って神勅を下したとされる。そこで天皇は八十の伴緒を召集し、神託を下した神について問うと、大中臣神聞勝命が「大八嶋国は汝が知ろすべき国と言向け賜った、香嶋国に坐す天津大御神(鹿島神)の下された教戒です」と答えた。天皇はこの言を聞いて驚き恐み、太刀十口、鉾二枚、鉄弓二張、鉄箭二具、許呂四口、枚鉄一連、練鉄一連、馬一匹、鞍一具、八咫鏡二面、五色の絁一連の幣帛を神宮に奉納したとされる。
系譜
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