私がウォシャウスキー

私がウォシャウスキー
V.I. Warshawski
監督 ジェフ・カニュー
脚本 エドワード・テイラー
デヴィッド・アーロン・コーエン
ニック・ティール
原案 エドワード・テイラー
原作 サラ・パレツキー
製作 ジェフリー・ルーリー
製作総指揮 ペニー・フィンケルマン・コックス
ジョン・P・マーシュ
ローレン・ウェイスマン
出演者 キャスリーン・ターナー
ジェイ・O・サンダース
チャールズ・ダーニング
音楽 ランディ・エデルマン
撮影 ジャン・キーサー
編集 デブラ・ニール・フィッシャー
キャロル・ティモシー・オミーラ
製作会社 ハリウッド・ピクチャーズ
チェストナット・ヒル・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1991年7月26日[1]
日本の旗 1991年11月16日[2]
イギリスの旗 1992年1月3日[1]
上映時間 89分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $11,128,309[3]
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私がウォシャウスキー』(わたしがウォシャウスキー、原題: V.I. Warshawski)は、1991年に公開されたアメリカ映画サラ・パレツキーの代表作であるV・I・ウォーショースキーシリーズの2作目『レイクサイド・ストーリー』が原作となっている。

V・I・ウォシャウスキー(キャスリーン・ターナー)はシカゴに住む独立独歩の女私立探偵。女の性を利用しようとする依頼を断って、友人のサルの店でヤケ酒を飲んで、カッコいい男を引っかけた。部屋に戻ると、女癖の悪い恋人の新聞記者マーリー・ライアンスン(ジェイ・O・サンダース)が図々しく上がり込んでいて、さらにさっきの男、有名な元ホッケー選手バーナード・“ブンブン”・グレーフォーク(スティーブン・ブーズ)がやたら口汚く生意気な娘キャット(アンジェラ・ゴーサルズ)を伴いやって来た。トラブルに巻き込まれているらしいブンブンから一ドル出させて、正式な依頼人としたヴィクはキャットをしばらく世話しなければならないはめになった。その彼がミシガン湖の埠頭で爆死した。現場にはブンブンの二人の兄ホートン(フレデリック・コフィン)とトランブル(チャールズ・マコーハン)、ブンブンの元妻で現トランブル夫人のペイジ(ナンシー・ポール)がいた。悲嘆に暮れるキャットは母を毛嫌いしており、ヴィクにだけ心を開いた。ヴィクは彼女から再び一ドル受け取り、ブンブン殺しの捜査に乗り出した。キャットは親友で初老の女医ペイジ(ナンシー・ポール)に預け、マーリーに事情を調べてもらった。ブンブンら三兄弟は大規模な海運業者の跡取りで、売却を巡ってもめていたらしい。自分勝手なペイジ、風変わりな前衛芸術家トランブル、無愛想な実業家ホートンに会い、部屋に戻った所、二人の暴漢に襲われ、彼女の同級生でギャングのアールの前に吹き出されたヴィクは、事件から手を引けと警告され、袋だたきの目に遭う。さらに、父の親友の警部補マロリー(チャールズ・ダーニング)にも同じ忠告を受けたヴィクは、マーリーの慰めを得て、今度はキャットと二人三脚で捜査を始めた。そこで、トランブルとペイジには莫大な借金があり、会社を売却したがっているのに対し、ホートンはそれに反対しており、ブンブンは中に入って困っていたことを探り出した。キャットが誘拐されそうになったり、アールに反撃したりしながら、ヴィクはついに真相にたどり着いた。犯人はトランブルで、彼の狙いは会社の売却ではなく、日本の大企業スミトラ社が湖の再開発のために必要としているキャット所有の釣り小屋だった。キャットをさらったトランブルが埠頭で彼女を殺そうとする所へヴィクとマーリーが駆けつける。マーリーが撃たれ絶体絶命のとき、トランブルが倒れた。撃ったのは錯乱したペイジだった。キャットをも殺そうとするペイジをヴィクは撃ち殺した。事件解決後、ヴィクの意を受けたマーリーはペイジがキャットを殺そうとした事を伏せておくことに同意するのだった。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
V・I・ウォシャウスキー キャスリーン・ターナー 戸田恵子
マーレイ・ライアーソン ジェイ・O・サンダース 江原正士
ボビー・マロリー チャールズ・ダーニング 飯塚昭三
キャット・グレーフォーク アンジェラ・ゴーサルズ 渕崎ゆり子
ペイジ・ウィルソン・グレーフォーク ナンシー・ポール 勝生真沙子
ホートン・グレーフォーク フレデリック・コフィン 塚田正昭
トランブル・グレーフォーク チャールズ・マッコーハン 池田秀一
バーナード・"ブンブン"・グレーフォーク スティーヴン・メドウズ 中村秀利
アール・"ボーンヘッド"・スマイセン ウェイン・ナイト 安西正弘

スタッフ

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  • 監督:ジェフ・カニュー
  • 製作:ジェフリー・ルーリー
  • 製作総指揮:ペニー・フィンケルマン・コックス、ジョン・P・マーシュ、ローレン・ウェイスマン
  • 脚本:エドワード・テイラー、デヴィッド・アーロン・コーエン、ニック・ティール
  • 原案:エドワード・テイラー
  • 原作:サラ・パレツキー
  • 撮影:ジャン・キーサー
  • 音楽:ランディ・エデルマン
  • 編集:デブラ・ニール・フィッシャー、キャロル・ティモシー・オミーラ
日本語版スタッフ
  • 吹替演出:山田智明
  • 吹替翻訳:進藤照光/高山美香
  • 吹替制作:ビデオテック

リリース

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脚注

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  1. ^ a b Release dates for V.I. Warshawski”. IMDb. 2012年4月18日閲覧。
  2. ^ 私がウォシャウスキー”. キネマ旬報. 2012年4月18日閲覧。
  3. ^ V.I. Warshawski” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月26日閲覧。

外部リンク

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