私という運命について
私という運命について | ||
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著者 | 白石一文 | |
発行日 | 2005年4月25日 | |
発行元 | 角川書店 | |
ジャンル | 長編小説 恋愛小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 456 | |
公式サイト | www.kadokawa.co.jp | |
コード | ISBN 978-4-04-873607-7 ISBN 978-4-04-372004-0(文庫判) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『私という運命について』(わたしといううんめいについて)は、小説家・白石一文による日本の長編恋愛小説[1]。角川書店からの書き下ろしにより、2005年4月25日に刊行された[2]。バブル崩壊後の激動の時代を背景に、大手情報機器メーカーに女性総合職第1期生として勤務する女性の29歳から40歳までの10年を通じて女性にとっての恋愛、結婚、出産、家族、そして死について描き[3][4]、女性と運命を共にした男たちの数奇な運命の軌跡を描いたラブストーリー[1]。
白石作品初の映像化として、WOWOWにより2014年3月にテレビドラマ化された[6]。
あらすじ
[編集]この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
- 雪の手紙
- 黄葉の手紙
- 雷鳴の手紙
- 愛する人の声
登場人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 冬木亜紀
- 佐藤康
書誌情報
[編集]- 私という運命について(2005年4月25日、角川書店、ISBN 978-4-04-873607-7)[2]
- 私という運命について(2008年9月25日、角川文庫、ISBN 978-4-04-372004-0)[5]
テレビドラマ
[編集]私という運命について | |
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ジャンル | 連続ドラマ |
原作 | 白石一文 |
脚本 | 岡田惠和 |
監督 | 瀧本智行 |
出演者 | 永作博美 江口洋介 宮本信子 池内博之 三浦貴大 太田莉菜 藤澤恵麻 塩見三省 森山良子 |
音楽 | 稲本響 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
時代設定 | 1993年 - |
話数 | 全5話 |
製作 | |
プロデューサー | 岡野真紀子 黒沢淳 |
製作 | WOWOW テレパック |
放送 | |
放送チャンネル | WOWOWプライム |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年3月23日 - 4月20日 |
放送時間 | 日曜 22:00 - 22:54 |
放送枠 | 連続ドラマW |
放送分 | 54分 |
回数 | 5回 |
公式ウェブサイト | |
特記事項: 初回はノンスクランブル放送。 第1回は22:00 - 23:30に拡大。 |
WOWOWの「連続ドラマW」枠で2014年3月23日から4月20日まで日曜 22時00分から22時54分に放送された。連続5回[7] 。瀧本智行監督、岡田恵和脚本[8]。主演は永作博美[7][9]。第31回ATP賞テレビグランプリドラマ部門最優秀賞受賞作[10]。
キャスト
[編集]- 冬木亜紀(女性総合職第1号) - 永作博美
- 佐藤康(亜紀の同僚で元恋人) - 江口洋介[7]
- 佐藤佐智子(康の母) - 宮本信子[7]
- 稲垣純平(亜紀の恋人)- 池内博之
- 冬木雅人(亜紀の弟)- 三浦貴大
- 冬木沙織(雅人の妻)- 太田莉菜
- 大坪亜里沙(康の妻)- 藤澤恵麻
- 冬木四郎(亜紀の父)- 塩見三省
- 冬木孝子(亜紀の母)- 森山良子
スタッフ
[編集]放送日程
[編集]放送回 | 放送日 |
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第1話 | 3月23日 |
第2話 | 3月30日 |
第3話 | 4月 | 6日
第4話 | 4月13日 |
最終話 | 4月20日 |
- 第1回は22:00 - 23:30に拡大。
受賞歴
[編集]- ギャラクシー賞
- 2014年4月度 月間賞
- 第52回(2014年度)テレビ部門 奨励賞[11]
- 第31回ATP賞テレビグランプリ ドラマ部門 最優秀賞[10]
関連商品
[編集]- DVD
-
- 連続ドラマW 私という運命について DVD-BOX(2015年3月27日、角川書店、DABA-4774)
WOWOW 連続ドラマW | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
地の塩 (2014年2月16日 - 3月9日) | 私という運命について (2014年3月23日 - 4月21日) | トクソウ (2014年5月11日 - 6月8日) |
脚注
[編集]- ^ a b “私という運命について:白石一文のラブストーリーを連続ドラマ化 瀧本智行×岡田惠和で”. MANTANWEB (MANTAN). (2013年12月22日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ a b 私という運命について(単行本)| KADOKAWA
- ^ “2005年08月号 『私という運命について』 白石 一文”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2005年7月6日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ 瀧井朝世 (2018年2月12日). “『私という運命について』(角川グループパブリッシング)”. ALL REVIEWS. ノエマ. 2019年7月12日閲覧。
- ^ a b 私という運命について(文庫本)| KADOKAWA
- ^ 島村幸恵 (2013年4月16日). “直木賞作家・白石一文、初の映像化!「私という運命について」ドラマ化決定!”. シネマトゥデイ 2019年7月12日閲覧。
- ^ a b c d “永作博美、女ざかりの10年を演じる 脚本読んで「泣きました」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2014年1月15日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ “瀧本智行監督、白石一文「私という運命について」をドラマ化!”. 映画.com. (2013年12月19日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ “永作博美、瀧本監督作「私という運命について」に主演!江口洋介&宮本信子とタッグ”. 映画.com. (2014年1月15日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ a b “第31回 ATP賞テレビグランプリ”. ATP賞. 全日本テレビ番組製作社連盟. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “第52回(2014年度)”. ギャラクシー賞. 放送批評懇談会. 2019年7月12日閲覧。