秩父七湯

秩父七湯(ちちぶななとう)は、秩父地方に存在する特定の7つの温泉を指した呼称である。

いずれも、源泉温度の低い鉱泉である、または、であったとされるのが特徴。現在[いつ?]では、温泉法の規定を満たしていることにより、いずれも温泉を名乗ることができるが、現在[いつ?]でも鉱泉を名乗り続けている温泉地もある。

七湯

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7湯の選定は江戸時代であるとされる。そのうち現存するのは3湯である。以下に7湯を挙げる(括弧内は現在の呼称)。

  • 新木の湯 (新木鉱泉
  • 鳩の湯 (鳩の湯温泉、現存せず)
  • 柴原の湯 (柴原温泉
  • 千鹿谷の湯(千鹿谷温泉、現存せず)
  • 鹿の湯 (白久温泉
  • 梁場の湯 (現存せず)
  • 大指の湯 (現存せず)

梁場の湯は1966年昭和41年)に埼玉県で最も古く利用許可がなされた温泉であったが、下久保ダム建設と共に水没したため現存しない。鳩の湯温泉は2011年に閉館[1]したため、温泉施設として現存しない。

千鹿谷温泉も2020年令和2年)に閉館・解体されたため、鳩の湯温泉と同じく、温泉施設としては現存しない[2]。旅館そのものが現存しない湯に替わって、和銅鉱泉、不動の湯温泉が入って7湯を形成する場合もある。

脚注

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関連項目

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