空いっぱいに奏でる祈り

『空いっぱいに奏でる祈り』
Aqua TimezEP
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル sweet honey record
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 週間1位(インディーズ・オリコン)[2]
  • 2006年2月度月間1位(オリコン)
  • 2006年度上半期11位(オリコン)
  • 2006年度年間15位(オリコン)
  • 2006年度年間2位(インディーズ・オリコン)
  • 登場回数73回(オリコン)
Aqua Timez アルバム 年表
悲しみの果てに灯る光
(2004年)
空いっぱいに奏でる祈り
(2005年)
「七色の落書き」
(2006年)
ミュージックビデオ
「等身大のラブソング」 - YouTube
「希望の咲く丘から」 - YouTube
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空いっぱいに奏でる祈り』(そらいっぱいにかなでるいのり)は、2005年8月24日リリースされたAqua Timezデビューミニアルバム

解説

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インディーズシーンでの発売である。このアルバム収録の「等身大のラブソング」が有名になり、発売から半年後にオリコンチャート1位を獲得し、累計で80万枚を越える大ヒットとなったAqua Timezの出世作である。シングル、アルバム通じて自身最大のセールスを記録している。

チャート推移

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2005年11月21日付のオリコン週間アルバムチャートで144位に初登場。翌週11月28日付で92位にランクインし初のトップ100入り。12月5日付ではトップ100圏外となるが、12月12日付で再びトップ100入りを果たすと順位を上げていき、翌年2006年1月30日付で初のトップ10入りを果たした[3][4]。同年2月20日付で首位を獲得。チャートインから首位獲得までに要した期間は14週であり、邦楽の1枚目のアルバム首位獲得までの最長期間記録としてはDef Techのミニ・アルバム『Def Tech』の10週目を抜き記録を更新した。インディーズ・アーティストによるアルバム首位獲得はMONGOL800HYロードオブメジャー、Def Techに続き史上5組目であり、1枚目のアルバムでの首位はロードオブメジャー、Def Techに続き史上3組目となった[1]

収録曲

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  1. 希望の咲く丘から [4:52]
    アマチュア時代の1stミニアルバム「悲しみの果てに灯る光」の5曲目に収録されていた曲。PVが存在している。
  2. 向日葵 [5:39]
    アマチュア時代の1stミニアルバム「悲しみの果てに灯る光」の2曲目に収録されていた曲であり、その時は後半の「光の射す方へ」以降の部分が製作されていなかった。
  3. 等身大のラブソング [4:38]
    PVも存在。サビの部分が当時OAされていた公共広告機構(現:ACジャパン)のCMの部分とも重なったためか、有線やFMを中心に大量にOAされる。アマチュア時代は、初代シングル「いつもいっしょ」のボーナストラックとして収録されていた。しかし、「いつもいっしょ」に収録されているのとは歌詞が異なる。太志曰く、「ファンの皆が育てた曲。」
  4. 独り言 [3:49]
    アマチュア時代の1stミニアルバム「悲しみの果てに灯る光」の4曲目に収録されていた曲。
  5. 上昇気流 [4:35]
    アマチュア時代のライブでも演奏されていた曲。CDに収録されるのは本作が初である。
  6. 一生青春 [3:44]
    アイシン精機(現:アイシン)のCM曲。
    アマチュア時代のライブでも演奏されていた曲。時期的に2ndミニアルバム七色の落書きの収録曲であるシャボン玉Daysの次に製作された。PVも存在。
  7. 始まりの部屋 [3:30]
    バンドを結成して間もない頃に製作された、アマチュア時代の中でもかなり古い曲。CDに収録されるのは本作が初である。
  8. Blues on the run [1:03]
    語り口調の曲。歌詞が歌詞カードの中ではなく、CDの下のケースの部分に表記されている。
  9. 青い空 [5:35]
    太志とOKP-STARが一緒にバンドをやって行こうと決めたきっかけとなった曲。CDに収録されるのは本作が初である。ちなみに、TASSHIはこの曲を聴きAqua Timezに加入することを決めた。

「等身大のラブソング」収録作品・カバー

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発売日 タイトル 規格品番
2009年01月20日 『Canary-恋ウタ』 RBCP-2363
2009年01月21日 LOVERS ROCREW『LOVERS POP Pure』 USM-017
2009年10月14日 ベストアルバム『The BEST of Aqua Timez ESCL-3300
ESCL-3303
2009年12月23日 DVD『Aqua Timez still connected tour '09 ESBL-2272
2010年08月25日 DVD『Aqua Timez Music 4 Music tour 2010 ESBL-2281
ESBL-2282
2011年12月21日 DVD/BD『Aqua Timez "Carpe diem Tour 2011" 日本武道館 ESBL-2297
ESBL-2299
ESXL-12
2012年12月12日 『想いでソングス~Special Diary~』 MCAS-0007
2013年02月06日 『卒うたベスト mixed by DJ瑞穂』 GRVY-029
2013年05月01日 『もて↑歌MIX mixed by DJ SHINSTAR』 MGT-6
2013年11月27日 DVD/BD『Aqua Timez “because we are we” tour 2012-2013 ESBL-2345
ESXL-35
2014年10月03日 朝倉さや『方言革命』 SLSC-0004
2014年12月03日 朝倉さや『マストアイテム』 SLSC-0006
2015年05月27日 DVD/BD『Aqua Timez Shoes and Stargazing Tour 2014 ESBL-2399
ESXL-58
2015年08月25日 ベスト『10th Anniversary Best RED』 ESCL-4509
ESCL-4511
2015年12月23日 DVD/BD『sing along SINGLES tour 2015 ~シングル18曲一本勝負プラスα~日本武道館』 ESBL-2426
ESXL-75
2016年01月20日 MK-twinty『めっちゃ!恋の予感』M-01「等身大のラブソング ~女子道~」(女子目線の歌詞でリメイク) CRCP-40442

脚注

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出典

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  1. ^ a b “Aqua Timez、邦楽1stAL新記録&インディーズ史上5組目の快挙!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年2月13日). https://www.oricon.co.jp/news/12281/full/ 2024年7月12日閲覧。 
  2. ^ “今週のインディーズ、実は大物? 謎の覆面MC集団が登場!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年1月29日). https://www.oricon.co.jp/news/10370/full/ 2024年7月12日閲覧。 
  3. ^ “第2のDef Tech!? Aqua Timez、TOP10入り間近!新記録達成も!?”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年1月16日). https://www.oricon.co.jp/news/9253/full/ 2024年7月12日閲覧。 
  4. ^ “赤丸上昇中! Aqua Timezが11週目で初のTOP10入り!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年1月23日). https://www.oricon.co.jp/news/10027/full/ 2024年7月12日閲覧。