箱根ラリック美術館
箱根ラリック美術館 LALIQUE MUSEUM HAKONE | |
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施設情報 | |
専門分野 | ルネ・ラリックの作品 |
収蔵作品数 | 約1,500点 |
事業主体 | ル・ミューゼハタ |
建物設計 | 鹿島建設[1] |
延床面積 | 4,586.01m2 |
開館 | 2005年3月 |
所在地 | 〒250-0631 日本 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1 |
位置 | 北緯35度16分10.43秒 東経139度0分32.99秒 / 北緯35.2695639度 東経139.0091639度座標: 北緯35度16分10.43秒 東経139度0分32.99秒 / 北緯35.2695639度 東経139.0091639度 |
外部リンク | http://www.lalique-museum.com/ |
プロジェクト:GLAM |
箱根ラリック美術館(はこねラリックびじゅつかん)は、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原にある美術館。
アール・ヌーヴォー、アール・デコという美術様式の両時代で活躍した、フランス人のガラス工芸家・宝飾デザイナールネ・ラリックの作品を展示している。
概要
[編集]ルネ・ラリックの作品の収集家として知られる、簱興行社長の簱功泰により開設された[2]。約1,500点の作品を収蔵し、そのうちの約230点を常設展示しており、初期のジュエリーや装飾品、中期のガラス作品、後期の建築装飾と、ルネ・ラリックの創作活動を見ることができる。建物は2006年度に、日本建設業連合会主催の第47回BCS賞を受賞している[1]。
館内の「特別展示 ル・トラン」には、ラリックが室内装飾を手掛け、コート・ダジュール急行や豪華列車「オリエント急行」に使用されたコートダジュール型プルマン車(No.4158E〈WSP4158〉)が展示されている。なお、この車両は1988年にオリエント急行'88として日本国内を走行した経歴をもつ。車両はカフェとして営業しているため、オリエント急行の車両に乗って、お茶やスイーツを楽しむことができる[3]。
施設
[編集]- ミュージアム
- ショップ
- カフェレストラン
- 特別展示 ル・トラン
建築概要
[編集]- 敷地面積:13,004.50㎡(約3,934坪)
- 建築面積:2,535.04㎡(約767坪)
- 延床面積:4,586.01㎡(約1,388坪)
- 建物高さ:17.17m
- 建物規模:地下1階、地上2階
アクセス
[編集]出典
[編集]- ^ a b “箱根ラリック美術館” (PDF). 一般社団法人日本建設業連合会. 2020年2月23日閲覧。
- ^ “近代西洋ガラス工芸【下】 箱根ラリック美術館”. 朝日マリオン・コム (2017年8月1日). 2020年2月23日閲覧。
- ^ 箱根ラリック美術館の徹底レポ