結城忠

結城 忠(ゆうき まこと、1944年- )は、日本の教育行政学者。国立教育政策研究所名誉所員、白鷗大学教授。

広島市生まれ。広島大学政経学部卒業。大阪市立大学法学部を経て、広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学国立教育研究所研究員・主任研究官・室長、ドイツ国際教育研究所客員研究員、国立教育政策研究所総括研究官、2009年上越教育大学教職大学院教授、白鷗大学教授。2007年「生徒の法的地位に関する学校法学的研究」で広島大学より教育学博士の学位を取得。第14期日本教育行政学会会長。[1]

著書

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  • 『教育法制の理論 日本と西ドイツ』教育家庭新聞社 1988
  • 『学校教育における親の権利』海鳴社 1994
  • 『生徒の法的地位』教育開発研究所 2007
  • 『教育の自治・分権と学校法制』東信堂 2009
  • 日本国憲法と義務教育』青山社 2012
  • 『憲法と私学教育 私学の自由と私学助成』協同出版 2014

共編著

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  • 学習塾 子ども・親・教師はどう見ているか』橋迫和幸,佐藤全共著 ぎょうせい 1987
  • 『日本の教育 第3巻 岐路に立つ教育行財政』ウィリアム・K.カミングス共編著 教育開発研究所 1990
  • 『ドイツの教育』天野正治,別府昭郎共編著 東信堂 1998
  • 『教育法規重要用語300の基礎知識』編 明治図書出版 重要用語300の基礎知識 2000
  • 『必携学校小六法 2005年度版』下村哲夫,杉原誠四郎監修 葉養正明,若井彌一共編 協同出版 2004
  • 『必携学校小六法 2006年度版』白石裕,杉原誠四郎, 葉養正明,若井彌一共編 協同出版 2005
  • 『必携学校小六法 2012年度版』河野和清,高見茂,葉養正明, 若井彌一共編 杉原誠四郎監修 協同出版 2011
  • 『必携教職六法 2014年度版』若井彌一監修 河野和清,高見茂共編集委員 協同出版 2013
翻訳
  • ヘルマン・アベナリウス『ドイツの学校と教育法制』監訳 教育開発研究所 2004

論文

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脚注

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  1. ^ 『憲法と私学教育』著者紹介

外部リンク

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