羅湖区
中華人民共和国 広東省 羅湖区 | |
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羅湖口岸ビル | |
深圳市中の羅湖区の位置 | |
簡体字 | 罗湖 |
繁体字 | 羅湖 |
拼音 | Luóhú |
カタカナ転写 | ルオフー(普通話) ローウー(広東語) |
粤拼 | lɔ4wu4 |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 広東 |
地級市 | 深圳 |
行政級別 | 市轄区 |
政府所在地 | 黄貝街道 |
建区 | 1990年1月 |
区委書記 | 羅育徳 |
区長 | 劉智勇[1] |
面積 | |
総面積 | 78.75[2] km² |
人口 | |
総人口(2018) | 103.99[3] 万人 |
戸籍人口(2018) | 60.64[3] 万人 |
経済 | |
GDP(2018) | 2,253.69億[3]元 |
一人あたりGDP | 218,054[3]元 |
電話番号 | 0755 |
郵便番号 | 518001 |
ナンバープレート | 粤B |
行政区画代碼 | 440303 |
公式ウェブサイト: http://www.szlh.gov.cn/ |
羅湖区(らこ-く)は中華人民共和国広東省深圳市に位置する市轄区。香港に隣接し、区内は深圳駅や羅湖口岸(口岸は中国語で出入境検査場の意)が位置している。深圳市の都心部にあたり、東門商業区一帯は歩行者天国のある商業地区として栄えている。
歴史
[編集]羅湖区には昔から深圳墟という墟市(定期市の建つ町)があり、香港植民地化以後は国境の街としても栄えるようになった。深圳墟は現在の深圳中心街の東門商業区にあたる。広九線の開通後はここに深圳駅が置かれ、1953年には、中世以来の中心地だった南頭(現在の南山区)にあった宝安県政府が交通の便利な深圳鎮に移転してきた。改革開放と深圳の経済特区化にともない、深圳は急速に都市化する。
羅湖区は1990年1月4日に深圳市の中心部に成立し、同年9月21日には羅湖区人民政府が成立した。2000年には黄貝・桂園・東門・翠竹・南湖・筍崗・東湖・蓮塘の八街道を、2004年には10街道を所轄するようになり、現在下部に115社区居委会、83社区工作站、10街道派出所が設置されている。
行政区画
[編集]→「中華人民共和国の行政区分」を参照
- 黄貝街道
- 桂園街道
- 東門街道
- 翠竹街道
- 南湖街道
- 筍崗街道
- 東湖街道
- 蓮塘街道
- 東暁街道
- 清水河街道
経済
[編集]羅湖区は香港に隣接した立地条件も影響し、サービス業を中心とした商業が発展している。現在第三次産業が占めるGDP比重は88%を占めている。
商業中心地としては香港との境界に位置する「羅湖地区」、歩行者天国化された「東門地区」などがあげられる。
- 2001年、羅湖管轄への外国投資の実際の利用、特に外国直接投資は大幅に増加した。通年の管轄への外国投資の実際の利用は6億9,500万ドルで、100.57%増加し、予想の目標より95.57%ポイント増加した。契約済みの外国投資額は、前年比362%増加し、10億6,500万ドルに達した。
- 2016年、羅湖区のGDPは1974.07億元で、2015年と比較して9.0%増加していた。一次産業の付加価値は3,800万元で、2015年から6.6%減少し、二次産業の付加価値は75.18億元で、2015年から3.5%増加した。年間の一人当たりGDPは199442元で、2015年から6.2%増加し、2016年の平均為替レートで30026米ドルに換算することができる。
- 2017年、羅湖区の国内総生産(GDP)は21億1,119億元に達し、省内の全区および県の中で10位となった。電子商取引の量は3500億元を超え、去年と比べ50%の増加であった。
- 羅湖地区
交通
[編集]- 鉄道
健康・医療・衛生
[編集]- 深圳市人民医院
- 深圳市羅湖区人民医院
- 深圳市羅湖区中医院