腰高博
腰髙 博(こしだか ひろし、1960年4月2日 - )は、日本の実業家。株式会社コシダカホールディングス代表取締役社長兼最高経営責任者。カラオケ本舗まねきねこ創業者。
人物・経歴
[編集]群馬県前橋市出身。群馬県立前橋高等学校卒業後[1]、1986年に東北大学経済学部卒業後、実家のラーメン屋・新盛軒へ入社[2]。1990年カラオケ事業に進出し[1]、1995年から新盛軒代表取締役社長を務め、2000年にコシダカに商号変更。2007年にはジャスダック上場を果たした。2010年コシダカホールディングスに商号変更し、同社代表取締役社長兼CEO及びコシダカ代表取締役社長に就任[2][3]。
2016年東京証券取引所市場第一部に市場変更[4]。2018年には子会社・カーブスホールディングスを通じてカーブスを買収し[5]、2020年にスピンオフ税制を利用したスピンオフ第1号として、カーブスホールディングスを分離し、東京証券取引所市場第一部に上場させた[6][7]。同年日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況を受け、渡邉美樹ワタミ代表取締役会長との間で提携を結んだ[8]。
脚注
[編集]- ^ a b 【10月21日】「創業者創出ミーティング」を開催します(商政課) 群馬県
- ^ a b 〔2012年の経営者〕コシダカホールディングス エコノミスト 第90巻 第3号 通巻4211号 2012.1.24
- ^ 「2019.11.28 有価証券報告書-第50期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)(652KB)」 コシダカホールディングス
- ^ カラオケ「まねきねこ」は首位を奪取できるか 東洋経済オンライン-2017/01/09
- ^ コシダカHD社長「カーブス事業、世界に発信」 日本経済新聞2018/2/21 22:00
- ^ 「カーブスHD、初のスピンオフ上場 12銘柄ぶりに公開価格割れ」 日本経済新聞2020/3/2 20:30日本経済新聞
- ^ 「子会社分離上場広がるか 税制改正で弾み コシダカHDが第1号、成長加速/「株主の視点」課題」 日本経済新聞2019/12/22 2:00日本経済新聞
- ^ コロナ「失望」が最大の敵 ワタミ・カラオケ店最大手と大型提携 (2/2ページ) ZAKZAK-2020/03/24