芦塚日出美
芦塚 日出美(あしづか ひでみ、1939年12月27日 - )は、日本の電気技術者、実業家。九州電力代表取締役副社長や、九州通信ネットワーク代表取締役社長、博多座代表取締役社長、九州先端科学技術研究所理事長等を歴任した。
人物・経歴
[編集]長崎県諫早市出身[1]。福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1962年九州大学工学部電気工学科卒業、九州電力入社。上椎葉水力発電所、北九州支店電力課で計5年現場経験を積んだのち、、本社の工務部給電課に配属された。1973年フランス電力で研修。1982年九州電力本社企画部設備計画課長。1987年電気事業連合会に工務部長として出向。1992年九州電力大分支店長。1995年九州電力工務部長。1996年九州電力企画部長[2]。九州電力取締役企画部長を経て、1999年九州電力常務取締役。2000年九州電力常務取締役電力輸送本部長。2002年九州電力常務取締役情報通信事業推進本部副本部長。2003年九州電力代表取締役副社長兼情報通信本部長[1]。2007年から九州通信ネットワーク代表取締役社長を務め[3]、経営再建にあたり、黒字化を達成した[2]。2008年九州先端科学技術研究所理事長[4]。2009年博多座代表取締役社長。2010年福岡市民ホールサービス代表取締役社長[3]。2011年九州大学福岡同窓会会長[5]。2018年旭日中綬章受章[2]。
脚注
[編集]- ^ a b 社長に芦塚九州通信ネットワーク社長 博多座 中元社長は取締役相談役に ふくおか経済2010/07/27
- ^ a b c d 「電力から情報通信、道州制、演劇興行まで~傑物・芦塚日出美氏の足跡をたどる(1)」 ネットIBニュース 2019年05月20日 16:49
- ^ a b 新社長に芦塚日出美九州通信ネットワーク社長 福岡市民ホールサービス 博多座社長と兼任 ふくおか経済2010/07/20
- ^ 「新理事長に 芦塚 日出美(福岡経済同友会 代表幹事)、新研究所」|九州先端科学技術研究所
- ^ 「福岡同窓会が設立」 九州大学 2011.04.19
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