花井萌里
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1997年4月17日(27歳) | |||
出身地 | 東京都足立区 | |||
ラテン文字 | Moeri Hanai | |||
身長 | 167cm | |||
体重 | 60kg | |||
血液型 | O[1] | |||
選手情報 | ||||
愛称 | モエリ | |||
ポジション | L | |||
指高 | 215cm | |||
利き手 | 右[1] | |||
スパイク | 275cm |
花井 萌里(はない もえり、1997年4月17日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
来歴
[編集]東京都足立区出身。小学3年生のとき、小学校の朝礼で(バレーボールをしている他の児童が)表彰されていることを羨ましく思い自身もバレーボールを始めた[1]。
2015年2月21-22日に開催された「第12回 2015全日本ジュニアオールスタードリームマッチ」に「女子STARチーム」で出場[2]。
2015年8月に開催された「第2回世界U-23女子選手権大会」へ出場する日本代表メンバーに選出され、チームは最終順位を4位で終えた[3]。同年9月に開催された「第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の日本代表メンバー12名にも選出され、全試合にスターティング・リベロとして出場した。最終順位は4位に終わった[4]。
2016年9月に開催された「第5回アジアカップ女子大会」の代表メンバー14名に選出され、全6試合中4試合にスターティング・リベロとして出場。チームは最終順位4位に終わった[5]。
2017年5月に開催された「第2回アジアU-23女子バレーボール選手権」へ出場する代表メンバー12名に選出され、この大会の全8試合にスターティング・リベロとして出場し、日本代表チームの優勝に貢献した[6][7]。同年9月に開催された「第3回世界U-23女子選手権大会」の日本代表メンバーに選出され、この大会の全5試合にスターティング・リベロとして出場するも、最終結果は2勝3敗の9位タイで今大会を終えた[8][9]。
2018年7月に開催された「2018女子アジア東部地区選手権」代表メンバー12名に選出され、この大会の全5試合にスターティング・リベロとして出場し、日本の金メダル獲得に貢献した[10][11]。
2019年2月25日、同年7月に開催される「第30回 ユニバーシアード競技大会」の女子日本代表候補選手に選出された。「味の素ナショナルトレーニングセンター」で行われた選考強化合宿に参加[12]。同年5月22-26日、「第30回 ユニバーシアード競技大会」強化合宿に代表候補として参加。
ヴィクトリーナ姫路 時代
[編集]2019年12月12日、ヴィクトリーナ姫路公式サイトにて入団の内定が発表された[13][14]。
2021年2月7日、予定されていたホームゲーム(公式戦)が対戦相手であるPFUブルーキャッツの出場辞退により中止になったため、その代替として開催されたヴィクトリーナ姫路の全選手が出場する「エキシビジョンマッチ(紅白戦)」に「リーナチーム」で出場[15]。
2022年、日本代表登録メンバーに選出された[16][17]。AVCカップに出場し、チームは大会初優勝を果たした[18][19]。
2022-23シーズン、ヴィクトリーナ姫路はV2に降格。同シーズンをもってヴィクトリーナ姫路を退団した。さらに強くなるために挑戦するための決断だとコメントを残している[20]。その後、久光スプリングスに移籍した[21][22][23]。
久光スプリングス 時代
[編集]2023年12月16日、令和5年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会準決勝の日立Astemoリヴァーレ戦で右アキレス腱断裂の怪我を負い、同月に手術を行った[24]。
選手としての特徴
[編集]2020年11月16日、ラジオ関西のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』に電話出演したときに自身のプレーについて聞かれ、もともとアタッカーをやっていて、アタッカーの気持ちが分かるのが駆け引きの面で活き、常に冷静な気持ちでプレーしていると答えた。自身の強みは、安定したプレー、ポジショニングだと答えている[27]。
人物・エピソード
[編集]- プライベートでは、化粧やリンパマッサージなどの美容を勉強するのが趣味[28]。
- 2021年3月29日、ラジオ関西のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』のファン投票企画『勝手にMVP』内で、花井は「女子力MVP」として票を獲得[29]。
所属チーム
[編集]- 共栄学園高等学校
- 日本体育大学 #5
- ヴィクトリーナ姫路 #22 → #4(2019-2023年)
- 久光製薬スプリングス #14(2023-2024年)
球歴
[編集]- 2015年 - 第12回 2015全日本ジュニアオールスタードリームマッチ[2]
- 2015年 - 第2回世界U-23女子選手権大会 #12[30]
- 2015年 - 第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)[31]
- 2016年 - 第5回アジアカップ代表[32]
- 2017年 - 第2回アジアU-23女子バレーボール選手権[6]
- 2017年 - 第3回世界U-23女子選手権大会[33]
- 2018年 - ユニバーシアード代表[34]
- 2018年 - 女子アジア東部地区選手権代表[10]
- 2018年 - 第6回アジアカップ代表[35]
- 2022年 - 日本代表
- 2022年 - AVCカップ
個人成績
[編集]大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 | ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
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試 合 数 | セ ッ ト 数 | 打 数 | 得 点 | 失 点 | 決 定 率 | 打 数 | 得 点 | 失 点 | 決 定 率 | セ ッ ト 平 均 | 得 点 | セ ッ ト 平 均 | 打 数 | ノ 丨 タ ッ チ | エ 丨 ス | 失 点 | 効 果 | 効 果 率 | 受 数 | 成 功 ・ 優 | 成 功 ・ 良 | 成 功 率 | ア タ ッ ク | ブ ロ ッ ク | サ 丨 ブ | 得 点 合 計 | ||
V1 2020-21 | 姫路 | 28 | 107 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 401 | 213 | 83 | 63.5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
通算:1大会 | 28 | 107 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 401 | 213 | 83 | 63.5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
出演
[編集]YouTube
[編集]サンテレビ
- ヴィクトリーナ姫路 花井萌里(はない・もえり)選手にインタビュー(2020年11月2日)
脚注
[編集]- ^ a b c 「ヴィクトリーナ姫路」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、140頁、ASIN B08KH3VJQC。
- ^ a b “第12回 2015全日本 ジュニアオールスタードリームマッチ”. 発行 (2021年1月1日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ “第2回世界U-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月2日閲覧。
- ^ “第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)”. バレーボールマガジン. 2021年6月2日閲覧。
- ^ “第5回アジアカップ女子大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月2日閲覧。
- ^ a b “第2回アジアU-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月2日閲覧。
- ^ “U-23女子 アジア選手権メンバー決まる”. バレーボールマガジン (2017年5月12日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “第3回世界U-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月2日閲覧。
- ^ “世界U-23女子選手権大会出場選手12名を発表”. バレーボールマガジン (2017年9月8日). 2021年6月2日閲覧。
- ^ a b “2018女子アジア東部地区選手権”. 公益財団法人 日本バレーボール協会 (2018年). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “全日本ユニバ女子、中国をストレートで下し、5戦全勝で優勝を飾る。MVPに松蔭大・古谷ちなみ 2018女子アジア東部地区選手権”. バレーボールマガジン (2018年7月16日). 2021年6月2日閲覧。
- ^ “前回銀メダルの雪辱戦へ意思統一 ユニバ女子選考合宿”. 公益財団法人 日本バレーボール協会 (2019年2月27日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “2020-21シーズンの入団内定選手 及び、 『ヴィクトリーナ アーリーチャレンジ制度』について お知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2019年12月12日). 2020年7月14日閲覧。
- ^ “姫路 孫田菜奈(福岡大)、花井萌里(日体大)、松本愛希穂(東海大)、清水茜里(愛知学院大)、佐々木千紘(東京女体大)の内定を発表”. バレーボールマガジン. (2019年12月12日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “2月7日 ヴィクトリーナ姫路全選手出場のエキシビションマッチ(紅白戦)を開催 ~眞鍋政義 1日限りの監督復帰~”. ヴィクトリーナ姫路 (2021年2月4日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “2022年度バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPON 登録メンバー決定”. 日本バレーボール協会 (2022年3月31日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ女子”. 日本バレーボール協会. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ女子 日本が大会初優勝 MVPに柴田真果”. 月バレ.com (日本文化出版). (2022年8月30日) 2022年9月6日閲覧。
- ^ “2022-23シーズン退団選手のお知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
- ^ “新加入選手のお知らせ”. 久光スプリングス (2023年6月8日). 2023年6月8日閲覧。
- ^ “Vリーグ久光がリベロ補強 元日本代表・花井萌里の入団を発表”. 西スポWEB OTTO! (西日本新聞社). (2023年6月8日) 2023年6月12日閲覧。
- ^ “ヴィクトリーナ姫路、リベロ花井ら11選手が退団 バレーVリーグ女子”. 神戸新聞. (2023年4月28日) 2023年4月28日閲覧。
- ^ “花井萌里選手 負傷に関するお知らせ”. 久光スプリングス (2023年12月20日). 2023年12月21日閲覧。
- ^ “引退・退団 選手およびスタッフのお知らせ | 久光スプリングスTOP” (2024年4月25日). 2024年5月8日閲覧。
- ^ “久光 元日本代表の濵松明日香、花井萌里ら4選手が退団。花井は現役を引退 V1女子”. バレーボールマガジン. 2024年5月8日閲覧。
- ^ “バレーV1姫路、攻守に活躍中の松本愛希穂「プレーのレベルをもっと上げていきたい」”. ラジオ関西トピックス. ラジオ関西 (2020年11月6日). 2021年5月30日閲覧。
- ^ “ヴィクトリーナ姫路、期待の新人が応援番組に登場 松本愛希穂と花井萌里にインタビュー”. ラジオ関西トピックス (2020年5月8日). 2021年5月30日閲覧。
- ^ “ヴィクトリーナ姫路、応援番組がファンと選んだ『勝手にMVP』、栄えある受賞選手はチームの牽引役に!”. ラジオ関西トピックス. ラジオ関西 (2021年4月1日). 2021年5月30日閲覧。
- ^ “第2回世界U-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “第5回アジアカップ女子大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “第3回世界U-23女子選手権大会”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “フレッシュなメンバーでユニバーシアード女子候補合宿を実施”. 公益財団法人 日本バレーボール協会 (2018年3月2日). 2021年6月1日閲覧。
- ^ “第6回アジアカップ”. 公益財団法人 日本バレーボール協会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “花井萌里|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2020年7月21日閲覧。