茨城県道57号常陸那珂港南線
主要地方道 茨城県道 自動車専用道路 | |
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茨城県道57号 常陸那珂港南線 主要地方道 常陸那珂港南線 | |
総延長 | 4.923 km |
実延長 | 4.728 km |
制定年 | 1983年 |
起点 | 茨城県ひたちなか市【北緯36度24分34.8秒 東経140度36分19.7秒 / 北緯36.409667度 東経140.605472度】 |
終点 | 茨城県ひたちなか市【北緯36度22分28.7秒 東経140度34分31.9秒 / 北緯36.374639度 東経140.575528度】 |
接続する 主な道路 (記法) | 東水戸道路 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
茨城県道57号常陸那珂港南線(いばらきけんどう57ごう ひたちなかこうみなみせん)は、茨城県ひたちなか市内の県道(主要地方道)である。
概要
[編集]常陸那珂港IC - ひたちなかICは自動車専用道路として指定されており、そのうち、ひたちなか市馬渡(ひたち海浜公園IC) - ひたちなか市部田野(ひたちなかIC)は常陸那珂有料道路として供用している。全線で高速道路ナンバリングによる路線番号「E50」が、北関東自動車道、東水戸道路と共に割り振られている[1]
路線データ
[編集]- 起点 : 茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町字千駄切552番5地先(常陸那珂港IC)[2]
- 終点 : 茨城県ひたちなか市部田野字象司免2922番4地先(ひたちなかIC)[3]
- 総延長:4.923 km[4]
- 重用延長:0.195 km[4]
- 未供用延長:なし[4]
- 実延長:4.728 km[4]
- 自動車交通不能区間延長[注釈 1]:なし[4]
歴史
[編集]- 1983年(昭和58年)4月14日:都市計画事業化(水戸勝田都市計画道路 1・3・1号 常陸那珂港南線)[5]。
- 1983年(昭和58年)11月10日:県道常陸那珂港南線(整理番号411)として路線認定される[6]。
- 1983年(昭和58年)12月27日:道路区域が決定する(那珂湊市大字阿字ケ浦字沢田 - 同市大字部田野字山崎、延長3.856 km)[7]。
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省から、県道常陸那珂港南線が常陸那珂港南線として主要地方道に指定される[8]。
- 1993年(平成5年)9月6日:路線が延長され、那珂湊市大字阿字ケ浦字千駄桐 - 同市大字部田野字象司免間 (4.556 km) を道路区域とする[9]。
- 1995年(平成7年)3月30日:整理番号411から現在の番号(整理番号57)に変更される[10]。
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)7月22日:ひたち海浜公園IC - ひたちなかIC間が供用開始[12]。
- 2000年(平成12年)1月24日:終点部において、路線を10 m延伸[3]。
- 2000年(平成12年)4月1日:常陸那珂港IC - ひたちなかICの全区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[13]。
- 2004年(平成16年)3月22日:常陸那珂港IC - ひたちなかICの全区間が、通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定される[14]。
- 2019年(令和元年)7月31日:ひたちなか市部田野(ひたちなかIC) - ひたちなか市阿字ヶ浦町(常陸那珂港IC)間を、国際コンテナ車[注釈 2]の重量・長さ上限を引き上げる道路に指定[15]。
路線状況
[編集]道路法の規定に基づき、ひたちなか市長砂(常陸那珂港IC) - 同市部田野(ひたちなかIC)間の路線全線は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[16]。
地理
[編集]交差する道路
[編集]インターチェンジなど
[編集]IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) | 栃木都賀から (km) | 所在地 |
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E50 東水戸道路 北関東自動車道友部方面 | |||||
19 | ひたちなか料金所 ひたちなかIC | 国道245号 | 0.0 | 90.8 | ひたちなか市 |
20 | ひたち海浜公園IC | 県道247号常陸海浜公園線 | 2.9 | 93.7 | |
常陸那珂港IC | 県道6号水戸那珂湊線 | 4.5 | 95.3 | ||
茨城港常陸那珂港区北ふ頭方面 |
- IC番号・キロポストは北関東自動車道・東水戸道路から続いている。
車線・最高速度
[編集]区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 | 最高速度 |
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ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC | 4=2+2 | 80 km/h |
ひたち海浜公園IC-常陸那珂港IC |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 高速道路ナンバリング路線図 - 国土交通省. 2022年12月11日閲覧.
- ^ a b “道路の区域の変更(平成10年11月30日 茨城県告示第1308号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1014号: pp. pp.4-5, (1998年11月30日)
- ^ a b “道路の供用の開始(平成12年1月24日 茨城県告示第64号)・道路の供用の開始(同日 茨城県告示65号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1128号: p. p. 5, (2000年1月24日)
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 6
- ^ “都市計画道路の変更(昭和58年4月14日 茨城県告示第649号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第107号: p. p. 3, (1983年4月14日)
- ^ “県道路線の認定(昭和58年11月10日 茨城県告示第1511号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7193号: p. p. 3, (1983年11月10日)
- ^ “道路の区域決定(昭和58年12月27日 茨城県告示第1763号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第323号: pp. pp. 2–3, (1983年12月27日)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ “道路の区域の変更(平成5年9月6日 茨城県告示第1046号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第479号: pp. pp. 6–7, (1993年9月6日)
- ^ “県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8–12, (1995年3月30日)
- ^ “道路の供用の開始(平成10年11月30日 茨城県告示第1310号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1014号: pp. pp. 5–6, (1998年11月30日)
- ^ “道路の供用の開始(平成11年7月15日 茨城県告示第805号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1075号: pp. pp. 19–20, (1999年7月22日)
- ^ “車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: pp. pp. 6–11, (2000年3月2日)
- ^ “車両制限令の規定の基づく道路の指定(平成16年3月15日 茨城県告示第371号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1551号: pp. pp. 9–14, (2004年3月15日)
- ^ “車両制限令の規定に基づく国際海上コンテナ車の重量及び長さの最高限度を引き上げる道路の指定(令和元年7月31日 茨城県告示第424号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第16号: pp. pp. 3–8, (2019年7月31日)
- ^ “道路の占用を制限する区域の指定(平成30年3月19日 茨城県告示第299号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. pp. 18–28, (2018年3月19日)
参考文献
[編集]- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 茨城県道路公社(常陸那珂有料道路の管理)