葉菜類
葉菜類(ようさいるい、英: leaf vegetables, leafy vegetables[1])とは、主に葉を食用部とする野菜のことであり、キャベツ、ホウレンソウ、セロリ、レタス、ネギなどがある。葉物(はもの)、葉物野菜(はものやさい)、葉野菜(はやさい)、菜葉(なっぱ)、菜(な)などとよばれることもある。
ウド、アスパラガス、タケノコなど地上部の茎を食用とする野菜は、茎菜類(けいさいるい、stem vegetables[2])とよばれる。葉と茎は分けずに利用されることも多く、葉菜類と茎菜類は合わせて葉茎菜類(ようけいさいるい)とよばれることもある。また、ブロッコリー、カリフラワー、食用菊、ミョウガなど花芽や花を食用とする野菜は、花菜類(かさいるい、flower vegetables[3])とよばれる。ただし、葉菜類、茎菜類、花菜類をまとめて葉菜類または葉茎菜類とすることも多い。以下では、この広義の葉菜類について解説する。
定義
[編集]野菜は、しばしば食用部に応じて分類されるが、果実以外の地上部を食用部とする野菜は、以下のように分けられることがある。
- 葉菜類(葉物[4]、葉物野菜[5]、葉物野菜、葉野菜[6]、菜葉[7]、菜[8])
- 食用部が葉である野菜[9][10]。葉全体や葉身を食用部としていることが多いが、サトイモのズイキ、ルバーブ、フキ、セロリ、コブタカナなどは葉柄を食用部とする[11]。
- 茎菜類
- 食用部が地上部の茎(地上茎)である野菜[10][12]。アスパラガス、タケノコ、ウドなどが含まれる。コールラビは地上茎の基部が肥大したもの、マコモダケはマコモの花茎に黒穂病菌が感染して肥大したものをそれぞれ食用とする[11]。また、ザーサイは茎用カラシナの茎が肥大したものを漬物にしたものである[11]。茎菜類としてサトイモのズイキ、フキ、ワラビ、ゼンマイが挙げられることもあるが[13]、植物形態学的にはこれらの食用部は茎ではなく葉柄である。
- 花菜類
- 食用部が花芽や花、花序(花の集まり)である野菜[10][14]。多くは未熟な花芽(花蕾、花らい)を含む部分を食用とし、ブロッコリーやカリフラワーは花茎部の先に多数の花芽が密集したもの、アーティチョークは未熟な頭状花序の花床が肥厚したもの、ミョウガ’(花ミョウガ)は開花前の花序を食用とする[15][11]。開花状態の花を食用とする野菜は食用菊など限られているが[11]、近年では観賞用のものを食用に栽培して使用される例があり(トレニア、パンジー、バラなど)、エディブルフラワー (edible flower) とよばれる[16]。
上記の野菜の中では、葉と茎、花芽を分けずに利用されることも多く、狭義の葉菜類と茎菜類、花菜類を合わせて広義の葉菜類または葉茎菜類とすることも多い[10][17][18][19]。下表では、この広い意味での葉菜類(茎菜類、花菜類を含む)を示している。
野菜の定義は明瞭ではなく、日本では一般的に、主食とはされない草本性の栽培植物を野菜としているが[10][20]、サンショウやウドなど木本に由来するものであっても副食に利用されるものは野菜(葉菜)として扱われることが多い[21]。
広義の葉菜類は、以下のように分けられることがある[10][21][22]。
- 菜類: アブラナ科の葉菜であり、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、コマツナなどを含む。
- 生菜・香辛菜類: 生食用の葉菜であり、レタス、セロリ、パセリ、パクチー、シソ、バジル、ショウガ、ミョウガなどを含む。
- 柔菜類: 煮食用の葉菜であり、ミツバ、セリ、シュンギク、ホウレンソウ、アスパラガス、タケノコなどを含む。
- ネギ類: ネギ属の野菜であり、ネギ、ニラ、タマネギなどを含む。このうちタマネギやニンニク、ラッキョウは地中にできる鱗茎を食用部とし、根菜類に分類されることもある[17][10]。
キャベツやハクサイ、レタスのように葉が密に重なって球状になるものは結球性葉菜類とよばれる[10][23]。葉が重なる様式には、キャベツやレタスのように互いに包み被さる(包被)ものと、ハクサイのように葉が互いに抱き合う(抱合)ものがある[10]。結球性葉菜は葉が重なり合うことで軟白効果(光を遮断することによって茎葉の緑色化を防ぎ白色になる[24])が生じ、柔軟で青臭さがなく、また結球しないものに比べて輸送・貯蔵性が高い[10]。一方、ホウレンソウやコマツナのように葉が密に重なり合っていないものは非結球性葉菜類とよばれる[10][23]。
葉菜類の中には、発芽直後の幼植物体を食用とするものがあり、一般的にスプラウト(sprout、スプラウト野菜)とよばれ、また新芽野菜、発芽野菜ともよばれる[25][26]。スプラウトは、モヤシ型(暗所で発芽・成長; 緑豆、ニンニクなど)、カイワレ型(暗所で発芽させ茎が伸びた後に光を当てて緑化; ダイコン、ソバなど)、中間型(発芽後に光を当てて緑化; ブロッコリーなど)、発芽したて(種皮ごと出荷; 玄米、コムギ、オオムギ、キヌア、アマランサス、ダイズなど)に分けられる[27][28]。
葉菜類の中には、香りや辛味が強く、少量を料理に添えたり調味に使われるもの(香辛野菜)も多くある。日本料理ではサンショウ、シソ、ボウフウ、ミツバ、セリ、フキ、タデ、ショウガ、ミョウガ、ワサビ、ニラ、ネギ、ワケギ、アサツキなどが用いられ、薬味ともよばれる[29]。西洋料理ではバジル、タイム、ラベンダー、ミント、ローズマリー、オレガノ、セイボリー、パセリ、チャービル、フェンネル、キャラウェイ、タラゴン、クレソン、ケイパー、レモングラスなどが用いられ、薬用、香料、美容などに用いられるものもまとめてハーブとも総称される[30]。
栽培品である野菜に対して、野生品である食用植物は山菜とよばれ、フキやウド、アシタバ、ワラビなど茎葉を利用するものが多い[10][31][32]。山菜は一般的に栽培効率が悪いため栽培されてこなかったが、近年では地域産品の需要や販路が拡大しており、これに伴って栽培されるようになったものも多く(ワラビ、ゼンマイ、ギョウジャニンニク、タラノキなど)、市販されている"山菜"の多くは栽培品であり、これらを野菜に含めることもある[10][32][15][33][31]。
主な葉菜類
[編集]広義の葉菜(茎菜や花菜を含む)に分類されることがある野菜には、下表のようなものがある[34][21][18][15][19][17]。分類学的にはさまざまな科のものがあるが、特にアブラナ科やヒユ科、セリ科、キク科、ヒガンバナ科(ネギ属)のものが多い[10]。***は日本における指定野菜(消費量が多く、収穫量と出荷量が毎年調査される)、**は特定野菜(指定野菜に準ずる野菜; 特定地域に限るものもある)、*は地域特産野菜生産状況調査(調査は隔年)の対象種である(2024年現在)[35][36]。
ギャラリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b 食用とされる菜花には、アブラナ(Brassica rapa)に由来するものと、セイヨウアブラナ(Brassica napus)に由来するものがある[21]。
- ^ 根菜としては指定野菜に指定されている。
- ^ a b c d e f g h i j 日本標準商品分類では「香辛野菜およびつまもの」に分類される[19]。
- ^ このほかに同属別種の Capparis aphylla、Capparis moonie、Capparis sepiaria、Capparis zeylanica、Capparis horrida なども利用されている[50]。
- ^ このほかに同属別種のウスベニアオイ (Malva sylvestris)、Malva pusilla も栽培されて利用される。
- ^ このほかに同属別種の Sesbania bispinosa も栽培されて利用される。
- ^ このほかに同属別種の Trigonella balansae も利用される。
- ^ ダイズ、リョクトウ、ケツルアズキ(ブラックマッペ)などが用いられる[74]。
- ^ このほかに同属別種の Amaranthus blitum、Amaranthus caudatus、Amaranthus dubius、Amaranthus gangeticus、Amaranthus lividus、Amaranthus mangostanus、Amaranthus polystachyus、Amaranthus spinosus、Amaranthus viridis も利用される[84]。
- ^ このほかに同属別種の Salvia hispanica、Salvia austriaca、Salvia viridis、Salvia tomentosa、Salvia pratensis も同様に利用される[108]。
- ^ このほかに同属別種の Thymus serpyllum、Thymus quinquecostatus、Thymus capitatus、Thymus mastichina なども同様に利用される[111]。
- ^ ハッカ[要曖昧さ回避] (Mentha canadensis)、ペパーミント(Mentha × piperita)、スペアミント(Mentha spicata)などがある。
- ^ このほかに同属別種の Ocimum americanum、Ocimum gratissimum、Ocimum tenuiflorum、Ocimum gratissimum なども同様に利用される[114]。
- ^ このほかに同属別種のマヨラナ(マジョラム、Origanum majorana)、Origanum onites なども同様に利用される[116][117][117]。
- ^ このほかに類似種の Satureja montana、Satureja thymbra、Clinopodium nepeta なども同様に利用される[118]。
- ^ 根用の品種はセルリアックとよばれる[127]。
- ^ このほかに同属別種の Foeniculum vulgare、Foeniculum piperitum も同様に利用される[132]。
- ^ このほかに類似種の Trachyspermum ammi、Bunium bulbocastanum、Psammogeton involucratus も同様に利用される[136]。
- ^ 標準的な和名でニガナとよばれる植物は別種である。
- ^ このほかに同属別種の Gynura procumbens も利用される[160]。
- ^ このほかにヤブカンゾウ (Hemerocallis fulva var. kwanso)、ノカンゾウ (Hemerocallis fulva var. disticha)、マンシュウキスゲ(Hemerocallis lilioasphodelus)、ホソバカンゾウ (Hemerocallis lilioasphodelus var. minor) なども利用される[21][174]。
- ^ a b c 根菜として扱われることもあるが、可食部である鱗茎の主体は特殊化した葉(鱗茎葉)であり、葉菜類(葉茎菜類)として扱われることも多く[19][18]、またネギやニラなど他のネギ属野菜と合わせてネギ類[21]や鱗茎菜類[15]として他と分けられることもある。
- ^ エシャロット(エシャレット[19]、シャレット[15]、シャロット[37])は、本来はタマネギの1変種(Allium cepa var. aggregatum)であるが[37]、日本ではラッキョウを軟白栽培したものがエシャロットとよばれている[180]。
- ^ 根菜として(根ショウガ)は特定野菜に指定されている。
- ^ 葉茎菜に分類されることが多いが[15][19]、根菜に分類している例もある[10]。
- ^ 日本では主にモウソウチク (Phyllostachys edulis)、他にマダケ (Phyllostachys reticulata)、ハチク (Phyllostachys nigra) が栽培されているが、チシマザサ (Sasa kurilensis) なども食用とされる[189]。中国ではマダケ属 (Phyllostachys)、トウチク属 (Sinobambusa) などが[190]、東南アジアではホウライチク属 (Bambusa)、マチク属 (Dendrocalamus)、ダイマチク属 (Gigantochloa)、Leleba、ヒイランチク属 (Schizostachyum) など[191]が利用される。
- ^ このほかに同属別種の Cymbopogon martini、Cymbopogon nardus なども利用されている[195]。
出典
[編集]- ^ 園芸学会 2005, p. 95.
- ^ 園芸学会 2005, p. 25.
- ^ 園芸学会 2005, p. 14.
- ^ 「葉物」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「葉物野菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「葉野菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「菜葉」『精選版 日本国語大辞典』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 「菜」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)「葉菜類」 。コトバンクより2024年6月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 石井龍一・岩槻邦男・竹中明夫・土橋豊・長谷部光泰・矢原徹一・和田正三 編「野菜として利用する栽培植物」『植物の百科事典』朝倉書店、2009年、341–346頁。ISBN 978-4-254-17137-2。
- ^ a b c d e 寺林敏・矢澤進 (2003). “可食部位の形態と器官,組織の発達”. In 矢澤進. 図説 野菜新書. 朝倉書店. pp. 51–75. ISBN 978-4-254-41024-2
- ^ 「茎菜類」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年7月5日閲覧。
- ^ “「農薬の適用病害虫の範囲及び使用方法に係る適用農作物等の名称について」の一部改正について”. 農林水産省 (2021年1月14日). 2024年8月16日閲覧。
- ^ 「花菜類」『栄養・生化学辞典』 。コトバンクより2024年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 米安晟「日本の野菜」『日本食生活学会誌』第7巻第2号、1996年、7-14頁、doi:10.2740/jisdh.7.2_7。
- ^ 田﨑啓介 (2020). “エディブルフラワー”. In 荻原勲. 図説 園芸学 第2版. 朝倉書店. p. 135. ISBN 978-4254410402
- ^ a b c d “野菜の定義について”. 独立行政法人 農畜産業振興機構. 2024年5月27日閲覧。
- ^ a b c “野菜の区分について教えてください。”. 農林水産省. 2024年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “農産食品”. 日本標準商品分類(平成2年6月改定). 総務省. 2023年1月21日閲覧。
- ^ 「野菜」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年5月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by bz ca cb cc cd ce cf cg ch ci cj ck cl cm cn co cp cq cr cs ct cu cv cw cx cy cz da db dc dd de df dg dh di dj dk dl dm dn do dp dq dr ds dt du dv dw dx dy dz ea eb ec ed ee ef eg eh ei ej ek el em en eo ep eq er es et eu ev ew ex ey ez fa fb fc fd fe ff fg fh fi fj fk fl 山崎 et al. 2004, pp. 538–561
- ^ 『野菜の種類別作型一覧』 2009年度版、野菜茶業研究所〈野菜茶業研究所研究資料 ; 第5号〉、2010年3月、目次頁。ISSN 1347-0620。国立国会図書館書誌ID:000010840610。
- ^ a b “野菜分類”. 厚生労働省. 2024年7月5日閲覧。
- ^ “な”. 農業・園芸用語集. タキイ種苗株式会社. 2024年8月4日閲覧。
- ^ 「スプラウト」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ 主婦の友社, ed (2017). “スプラウト野菜を作ってみよう”. 野菜づくりに失敗しないための知恵とコツ. 主婦の友社. p. 160. ISBN 9784074235452
- ^ 衛藤英男「野菜スプラウトの機能性の最近の進展 発酵ソバスプラウトを中心に」『科学・技術研究』第9巻第2号、2020年、103-107頁、doi:10.11425/sst.9.103。
- ^ 「カイワレナ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ 「薬味」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ 「ハーブ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ a b “山菜のすすめ”. 独立行政法人農畜産業振興機構. 2024年8月16日閲覧。
- ^ a b 「山菜」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年7月13日閲覧。
- ^ a b c d e f 芦澤正和「1. 野菜」『化学と生物』第27巻第10号、1992年、663–671頁、doi:10.1271/kagakutoseibutsu1962.30.735。
- ^ a b 青葉 2000, pp. 120–239, 「葉菜類」
- ^ “07A-Q06 野菜の収穫量及び出荷量”. 総務省統計局. 2022年12月22日閲覧。
- ^ “特定野菜等の対象産地の選定状況”. 中国四国農政局. 2024年7月18日閲覧。
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2007–). “YList”. 「植物和名ー学名インデックスYList」(YList). 2024年6月22日閲覧。
- ^ “Plants of the World Online”. Kew Botanical Garden. 2024年6月22日閲覧。
- ^ 「サントウサイ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ “江戸東京野菜について”. JA東京中央会. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「カラシナ」 。コトバンクより2024年6月9日閲覧。
- ^ a b c 「ダイコン」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月20日閲覧。
- ^ 「クレソン」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月20日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 572–575, 「135. コショウソウ」
- ^ a b 「ロケットサラダ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月20日閲覧。
- ^ 「ロケット(植物)」『百科事典マイペディア』 。コトバンクより2024年6月20日閲覧。
- ^ a b c 森下 & 王化 1995, pp. 66–70, 「第1節 ナズナ」
- ^ a b 「ナズナ」 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 575–578, 「136. シーケール」
- ^ a b c d 岩佐 1980, pp. 391–395, 「88. ケーパー」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 655–659, 「155. ノウゼンハレン」
- ^ 「モロヘイヤ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月20日閲覧。
- ^ a b 「フユアオイ」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 395–401, 「89. ローゼル」
- ^ a b c 森下 & 王化 1995, pp. 352–353, 「第6節 チャンチン」
- ^ a b 「サンショウ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 664–667, 「157. ナンヨウザンショウ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 659–664, 「156. ヘンルーダ」
- ^ 「ヘンルーダ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c “センテッドゼラニウム”. エスビー食品. 2024年7月5日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 461–463, 「108. アマメシバ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 435–439, 「100. シロゴチョウ」
- ^ a b Yamaguchi, M. 著、高橋和彦ら 訳「21.22 コロハ」『世界の野菜』養賢堂、1985年10月、279頁。ISBN 978-4-8425-0237-3。国立国会図書館書誌ID:000001783393。
- ^ a b 岩佐 1980, pp. 439–443, 「101. コロハ」
- ^ “Fenugreek recipes”. BBC. 2024年6月14日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 468–474, 「111. エビスグサモドキ」
- ^ a b 「ナンテンハギ」 。コトバンクより2024年7月7日閲覧。
- ^ “ナンテンハギ”. 野田市. 2024年7月7日閲覧。
- ^ 尾崎隆吉 (2000年). “播磨の山菜”. 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b c 森下 & 王化 1995, pp. 81–82, 「第4節 ウマゴヤシ」
- ^ 「ウマゴヤシ」 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「アルファルファ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年7月5日閲覧。
- ^ a b c “アルファルファの概要”. 厚生労働省. 2024年7月6日閲覧。
- ^ a b c d 「もやし」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「ウワバミソウ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b “山菜採りシリーズ⑯ ミズ(ウワバミソウ)”. 森と水の郷あきた. 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b 「ミヤマイラクサ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b “山菜採りシリーズ⑧ アイコ(ミヤマイラクサ)”. 森と水の郷あきた. 2024年7月7日閲覧。
- ^ 「柳蓼」『精選版 日本国語大辞典』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b c 「スイバ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ Tanhuanpää, P., Suojala-Ahlfors, T., & Hartikainen, M. (2019). “Genetic diversity of Finnish home garden rhubarbs (Rheum spp.) assessed by simple sequence repeat markers”. Genetic Resources and Crop Evolution 66: 17-25. doi:10.1007/s10722-018-0692-8.
- ^ 「ルバーブ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 374–377, 「96. ダッタンソバ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 402–407, 「90. ヤサイビユ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 451–454, 「105. ノゲイトウ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 454–457, 「106. ツルノゲイトウ」
- ^ GBIF Secretariat (2023年). “Alternanthera sessili”. GBIF Backbone Taxonomy. 2024年6月24日閲覧。
- ^ a b c 「ホウキギ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 374–377, 「83. ヤマホウレンソウ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 410–414, 「92. アカザ」
- ^ “スイスチャード”. 農畜産業振興機構. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「オカヒジキ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月22日閲覧。
- ^ a b c 「マツナ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年7月7日閲覧。
- ^ “まつな”. 愛知の伝統野菜. 愛知県. 2024年7月7日閲覧。
- ^ 東江栄「アイスプラントを用いた土壌脱塩技術の可能性」『熱帯農業』第48巻第5号、2004年、294-298頁、doi:10.11248/jsta1957.48.294。
- ^ a b c “アイスプラント”. 農畜産業振興機構. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b 岩佐 1980, pp. 419–422, 「95. ツルムラサキ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 418–419, 「94. アカザカズラ」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 414–418, 「93. スベリヒユ」
- ^ a b c 堀部貴紀 & 香西はな「食用ウチワサボテンの栽培と利用」『日本調理科学会誌』第55巻第2号、2022年、134-138頁、doi:10.11402/cookeryscience.55.134。
- ^ a b c 「ボリジ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月5日閲覧。
- ^ a b c 森下 & 王化 1995, pp. 347–348, 「第4節 クコ」
- ^ a b 岩佐 1980, pp. 407–409, 「91. ヨウサイ」
- ^ 「ヨウサイ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 443–445, 「102. ヨルガオ」
- ^ a b c 「エゴマ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ 「マンネンロウ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 岩佐 1980, pp. 610–614, 「144. セージ」.
- ^ 「セージ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「セージ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 岩佐 1980, pp. 614–619, 「145. タイム」.
- ^ 「タイム」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「ハッカ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 631–637, 「149. メボウキ」
- ^ 「バジル」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e 岩佐 1980, pp. 619–623, 「146. ハナハッカ」
- ^ a b c 「オレガノ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 624–627, 「147. キダチハッカ」
- ^ 「セイボリー」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 627–631, 「148. ヒソップ」
- ^ 「ヒソップ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ a b c 「レモンバーム」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b 「セリ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「ミツバ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 「アシタバ」『食の医学館』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ 「スープセロリ」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ 山崎 et al. 2004, p. 536, 「セルリアック」.
- ^ a b 「セロリ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「パセリ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「ハマボウフウ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「コエンドロ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 岩佐 1980, pp. 581–587, 「138. ウイキョウ」.
- ^ a b 「ウイキョウ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「チャービル」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「アニス」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 岩佐 1980, pp. 587–592, 「139. カラウェー」.
- ^ 「キャラウェー」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 592–596, 「140. イノンド」
- ^ 「イノンド」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ 「ウド」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ 「タラノキ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c 「コシアブラ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月7日閲覧。
- ^ a b “山菜採りシリーズ⑦ シドケ(モミジガサ)”. 森と水の郷あきた. 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b 「レタス」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「リーフレタス」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年7月17日閲覧。
- ^ 「サンチュ」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年7月17日閲覧。
- ^ 「コスレタス」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年8月23日閲覧。
- ^ 「ステムレタス」『デジタル大辞泉』 。コトバンクより2024年8月23日閲覧。
- ^ a b 「エンダイブ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「チコリー」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ “トレビス”. JAグループ. 2024年7月5日閲覧。
- ^ 「タンポポ」 。コトバンクより2024年7月8日閲覧。
- ^ “ホソバワダン(細葉海菜)”. 福岡生きものステーション. 福岡県 (2015年10月). 2024年7月19日閲覧。
- ^ 「アーティチョーク」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 「フキ」『改訂新版 世界大百科事典』 。コトバンクより2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「ツワブキ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月6日閲覧。
- ^ a b c “ツワブキ”. 農村工学研究所メールマガジン. 農業・食品産業技術総合研究機構 (2015年). 2024年7月7日閲覧。
- ^ a b 「モミジガサ」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年7月6日閲覧。
- ^ “山菜採りシリーズ⑦ シドケ(モミジガサ)”. 森と水の郷あきた. 2024年7月7日閲覧。
- ^ 岩佐 1980, pp. 449–451, 「104. スイゼンジナ」.
- ^ 岩佐 1980, pp. 449–451, 「104. スイゼンジノリ」.
- ^ a b 「ショクヨウギク」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2024年6月23日閲覧。
- ^ a b 岩佐 1980, pp. 425–429, 「97. キク」
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 649–652, 「153. マリーゴールド」
- ^ a b c 「マリーゴールド」『食の医学館』 。コトバンクより2024年6月27日閲覧。
- ^ a b c 岩佐 1980, pp. 652–655, 「154. タラゴン」
- ^ a b 「タラゴン」『日本大百科全書(ニッポニカ)』