蜂谷昭雄
蜂谷 昭雄(はちや あきお、1930年 - 1986年)は、日本の英文学者、翻訳家。
京都大学英文科卒、同大学院、大阪府立大学、大阪女子大学から、京大教養部助教授、教授。1983年、甲南女子大学教授。在職中に56歳で死去。
著書
[編集]- 『詩神の巡幸』(山口書店) 1987.8
翻訳
[編集]- 『シェイクスピアはわれらの同時代人』(ヤン・コット、喜志哲雄共訳、白水社) 1968、新装版 2009 ほか
- 『魔術師の帝国』(クラーク・アシュトン・スミス、共訳、創土社) 1974
- 『宗教著作集 1 悪魔の手紙』(C・S・ルイス、森安綾共訳、新教出版社) 1978.2
- 『悲劇の死』(ジョージ・スタイナー、喜志哲雄共訳、筑摩書房、筑摩叢書) 1979.6、ちくま学芸文庫 1995
- 『ファンタステス』(ジョージ・マクドナルド、国書刊行会、世界幻想文学大系22) 1981.4、ちくま文庫(改訂版)1999
- 『バージェスの文学史』(アンソニー・バージェス、西村徹・岡照雄共訳、人文書院) 1982
- 『科学・哲学論集 上』(ホワイトヘッド、村形明子共訳、松籟社、ホワイトヘッド著作集) 1987.9
参考
[編集]- 「故 蜂谷昭雄教授 略歴と研究業績目録」(甲南女子大学英文学研究) 1987