西島藤彦

西島 藤彦(にしじま ふじひこ)は、日本の部落解放活動家部落解放同盟中央執行委員長。

経歴

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京都府南部の被差別部落出身[1][2]。高校時代から解放運動に身を投じる[2]1970年代当時、劣悪極まりない状況に置かれていた地元の住環境の改善に取り組む[2]

30代で地方公務員を退職し部落解放同盟の専従になる[1][2]。京都府連書記長などを経て、1994年には中央本部の執行委員に就任する[2]2014年に中央書記長に就任し2022年6月9日、組坂繁之の後任として中央執行委員長に選出された[3][4]

脚注

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  1. ^ a b 北野隆一「(ひと)部落差別解放同盟の委員長に就任した 西島藤彦さん」『朝日新聞』2022年8月30日、朝刊、2面。
  2. ^ a b c d e 同和教育が生んだ「差別の商人」部落解放同盟の研究 最終回”. 文藝春秋 (2022年10月18日). 2024年9月8日閲覧。
  3. ^ 「解放同盟、24年ぶり委員長交代」『毎日新聞』2022年6月10日、朝刊、22面。
  4. ^ “新委員長に西島氏選出 組坂氏が勇退―部落解放同盟”. 時事ドットコム. (2022年6月9日). https://web.archive.org/web/20220609064907/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022060900769&g=soc 2023年2月4日閲覧。