西川大貴
にしかわ たいき 西川 大貴 | |
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生年月日 | 1990年8月30日(34歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
職業 | 俳優、クリエイター |
西川 大貴(にしかわ たいき、1990年8月30日 - )は日本の俳優、クリエイター。
人物
[編集]- 立教池袋中学校・高等学校卒業[1]、立教大学現代心理学部進学、卒業。中高時代は演劇部に所属していた[2]。
- 6歳でタップダンスを始め[3]、ミュージカル『アニー』(2001年)でデビュー。
- 小椋佳主宰「アルゴミュージカル」に、2002年から3年連続で出演した。
- 2013年、ジャズピアニスト桑原あいと音楽ユニットかららんを結成。作詞、歌唱を務め、2枚のアルバムをリリース。
- 水谷豊の監督デビュー作『TAP THE LAST SHOW』(2017年)で映画出演を果たし、メインキャストとして吃音症を抱えるダンサーJUN(田所順)役を演じる。
- 2020年、自身がホストを務めるYouTube《クロネコチャンネル》[4]を開設し、2023年には合同会社 黒猫を立ち上げた。
- 好きな食べ物は、醤油ラーメンとタピオカと白玉。
舞台
[編集]主要な出演作品
[編集]- ミュージカル『アニー』(2001年) - タップキッズ 役
- アルゴミュージカル『誰もがリーダー 誰もがスター』(2002年)、『山に抱かれて 新・子猿物語』(2003年)、「ユー・ガット・ア・フレンド」(2004年)
- ミュージカル『ボーイ・フロム・オズ』(2005年・2006年・2008年) - ヤングピーター(坂本昌行演じる役の若い頃) 役
- 東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』 - クールフェラック 役(2011年) / モンパルナス 役、バベ 役(2013年・2015年、帝国劇場 ほか)
- 東宝ミュージカル『ミス・サイゴン』(2012年・2014年)トゥイ役(2020年・2022年、帝国劇場 ほか)
- ミュージカル『氷刀火伝-カムイレラーⅡ-』(2015年) - 氷刀火(ヒトカ) 役
- 『BEFORE AFTER』(2017年・2019年) - ベン 役(2019年は出演、構成、演出)
- 『a song cycle sign -サイン-』(2017年・2019年・2023年)- 出演、ドラマターグ
- ミュージカル『マタ・ハリ』(2018年、梅田芸術劇場 / 東京国際フォーラムホールC) - ピエール 役
- ミュージカル『ゴースト』(2018年・2021年、シアタークリエ ほか)- 地下鉄のゴースト 役
- 音楽劇『道』(2018年、原作「道(La Strada)」、日生劇場)
- ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』(2019年・2021年、よみうり大手町ホールほか)- サーシャ 役
- 『BACKBEAT』(2019年・2023年、東京芸術劇場ほか)- クラウス・フォアマン、リンゴ・スター 役
- ミュージカル『いつか〜one fine day』(2021年、CBGKシブゲキ!!)- 田亀トモヒコ 役
- 『検察側の証人』(2021年、世田谷パブリックシアター ほか)- クレッグ/看守 役
- ミュージカル『ヴィンチェンツォ』(2023年)- アン・ギソク 役
- こまつ座『連鎖街のひとびと』(2023年)- 石谷 一彦 役
- ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』(2024年) - トニー 役[5]
- リーディング音楽劇「ジャングル大帝」(2024年)[6][7]
ほか多数
脚本・演出作品
[編集]- 『ROBO』(2006年、2007年、2010年)脚本、演出
- 『PE!PE!PE!PENGUINS!!』(2008年、2009年、2011年、2014年)脚本、演出
- 『IT’S SHOW TIME!』(2010年) - 脚本、演出、振付、出演
- 『ボク i am』(2012年、2013年、2017年) - 脚本、演出
- ミュージカル『emptyrecord -からっぽ-』(2014年) - 脚本、出演
- Artist Company 響人第10回公演『金魚鉢』(2014年) - 脚本、出演
- Artist Company 響人 Song cycle「ku/ri/ka/e/su」TRIBUTE to キリンジ(2015年)- 企画、構成、出演
- ソングサイクル・ミュージカル『a Shape』(2015年、2016年) - 藤倉梓との共同脚本、作詞、演出、出演
- ミュージカル『Second of Life』(2017年 再演・トライアウト版) - 脚色、演出
- ミュージカル『(愛おしき)ボクの時代』(2019年) - 脚本、演出
- ソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』ワークショップ公演(2021年) - 作詞、構成
- ソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』(2023年、2024年)- 脚本、演出、出演[8]
- ヨルシカ LIVE TOUR『月と猫のダンス』(2023年、2024年)- 演出、出演 ほか多数
主要なライブ
[編集]- かららん(西川大貴・桑原あい)LIVE多数(2013年〜2018年)
- 山崎育三郎 LIVE TOUR 「MIRROR BALL」、「THIS IS IKU」(2020年)
- 西川大貴ワンマンライブ「303030」(2020年、南青山MANDALA)
- クロネコジャンボリー2020(2020年、羽田空港 TIAT SKY HALL)- 企画、構成、出演
- The Musical Day ~Heart to Heart~(2020年・2022年・2023年、BLUE NOTE TOKYO ほか)
- 西川大貴ソロライブ「211230」[9](2021年、eplus LIVING ROOM CAFE&DINING)
- 西川大貴ホールコンサート「旅路」(2022年、銀座 ヤマハホール)
- 西川大貴LIVE「Continue」(2023年、COTTON CLUB)
ほか多数
その他
[編集]YouTube
[編集]- YouTubeチャンネル《クロネコチャンネル》[10]
映画
[編集]- 『TAP THE LAST SHOW』(2017年) - JUN(田所順) 役
TV
[編集]- NHK「みんなのうた」(2009年、楽曲『忘れないで』)
- テレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」歌の異種格闘技戦 ルーキーズカップ(2018年)
ラジオドラマ
[編集]CM
[編集]- クーパービジョン コンタクト「マイデイ」 -声出演(2018年)
CD
[編集]- 小椋佳/西川大貴『夢の世と』(アニメーション映画「良寛さん」主題歌、2003年)
- かららん 1stアルバム『若くて青い』(2014年)
- PACIFIC OASIS Kamasami Kong DJ Show(2015年、かららん「とびきり愉快なスイングを」収録)
- かららん 2ndアルバム『ポップ・ソングス』(2017年)
- 咲妃みゆ セカンドアルバム『MuuSee』(2020年)- 楽曲提供「Dress up doll」作詞
- ソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』コンセプトアルバム(2022年)- 企画、作詞、構成、歌唱
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “地区大会上演一覧2013 | 東京都高校演劇研究会 - Part 3”. 2020年8月26日閲覧。
- ^ “「演劇部で中2の時に上が高3で、仕方がなく台本を」、西川大貴インタビュー(下) | アイデアニュース”. ideanews.jp. 2020年8月26日閲覧。
- ^ “【西川大貴さんインタビュー】映画『TAP -THE LAST SHOW-』公開&かららんNEWアルバムリリース記念ライブ&西川演出版ミュージカル開幕!”. 2018年1月5日閲覧。
- ^ “西川大貴YouTubeチャンネル《クロネコチャンネル》”. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “ミュージカル「ビリー・エリオット」大人キャスト発表、鶴見辰吾・濱田めぐみらが登場”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年12月18日). 2023年12月18日閲覧。
- ^ “リーディング音楽劇「ジャングル大帝」2部作上演 ふぉ~ゆ~と深田竜生・黒田光輝が出演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年9月3日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “リーディング音楽劇「ジャングル大帝」の後編、ルネ&ルッキオ編に永田崇人ら登場”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月1日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “ソングサイクル・ミュージカル「雨が止まない世界なら」2024年版に廣瀬友祐・知念里奈”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月6日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “「僕と同じく“悩めるお年頃”の人にも(笑)、ぜひ聴きに来ていただきたいです」 ~西川大貴、今年の出演作と、締めくくりのソロライブ、そして今後の展望を語る~”. 2021年12月22日閲覧。
- ^ “西川大貴YouTubeチャンネル《クロネコチャンネル》”. 2020年7月6日閲覧。