西村節朗
西村 節朗(にしむら せつろう、1908年(明治41年)3月16日[1] - 1997年(平成9年)8月23日[1])は、日本の政治家。秋田県能代市長。秋田県議会議員(4期)。
来歴
[編集]秋田県出身[1]。1931年、東北帝国大学工学部機械工学科卒[1]。同年、中島飛行機に入り、技術部長などを務める[1]。戦後、帰郷し、家業の酒造業に携わる[1]。1948年、秋田県教育委員となり[2]、1951年、秋田銀行取締役となる[2]。1963年、秋田県議会議員(自由民主党)に当選し、4期務める[1]。1969年に議長に就任した[1][2]。1975年、能代市長に当選する[1][2][3]。1979年と1983年も当選し[2][3]、能代市長を3期務め、1987年に退任した。ほかに秋田県酒類卸協同組合理事長、全国酒類卸協同組合連合会会長、秋田県国民健康保険団体連合会理事長などを務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。