西荻窪

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西荻窪駅

西荻窪(にしおぎくぼ、英語: Nishi Ogikubo)は、東京都杉並区の旧地名[1]、および西荻窪駅周辺の通称である。略称は、西荻(にしおぎ)。

西荻窪一丁目~三丁目として存在していた地名は1970年に廃止されたが[1]、西荻を冠した町名には西荻北一丁目から五丁目と、西荻南一丁目から四丁目まである。その他、近隣の松庵善福寺宮前も、汎称地名としての西荻窪の範囲に含まれることがある[要出典]

地理

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東京女子大学

住居区域上はJR東日本中央線西荻窪駅を中心に都道113号(女子大通り)善福寺川を北縁とし、五日市街道を南縁とする[要出典]

住所表記上「善福寺二丁目」にある東京女子大学を代表とした文教地区としても知られ、骨董品を売る雑貨店や古書店が多いことでも知られる。カウンターカルチャーの店がいくつか入ったほびっと村などが有名。

隣接する自治体

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歴史

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上荻窪町の一部から、1934年(昭和9年)に成立した[1]。1964年(昭和39年)から1970年(昭和45年)にかけて、漸次西荻北1-3丁目、西荻南3・4丁目となった[1]

  • 1970年(昭和45年)2月6日 - 2丁目の布団店から出火。隣接する商店街の店舗、住宅に燃え移り7棟が焼失[2]

地域内の町名

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西荻北

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地域北部。一丁目から五丁目までがある。2010年7月1日の人口は16,402人(住民基本台帳)。北部は杉並区善福寺に接する。東部は杉並区上荻に接する。地域南部はJR線の線路を境に杉並区南荻窪・西荻南・松庵にそれぞれ接している。西部は武蔵野市吉祥寺東町に接する。地域南部は西荻窪駅の北側にあたり、駅周辺に商店などが広がる他は住宅地になっている。地蔵坂交差点に近い台地の先端部付近は地蔵坂遺跡と呼ばれ、旧石器時代の石器類と礫器、縄文時代早期の土器や石器が出土。住居跡や炉穴も検出されている。

西荻南

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地域南部。一丁目から四丁目までがある。2010年7月1日の人口は10,565人(住民基本台帳)。北部はJR線の線路を境に西荻北に接する。地域東部は南荻窪に接する。地域南部は宮前に接している。地域西部は松庵に接する。地域北部は西荻窪駅の南側にあたり、駅周辺に商店などが広がる他は住宅地になっている。

施設

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寺社

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映画館

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  • 西荻名画座 - 映画館[3]
  • 西荻銀星座 - 映画館[3]
  • 西荻東映 - 映画館[4]
  • 西荻セントラル - 映画館[4]

学校

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私立
公立

脚注

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  1. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』角川書店、1978年、p. 548
  2. ^ 商店など七むね 西荻の繁華街で昼火事『朝日新聞』1970年(昭和45年)2月6日夕刊 3版 11面
  3. ^ a b 出典は『映画年鑑 1969年版 別冊 映画便覧 1969』時事通信社、1969年。この文献を出典とする1969年の映画館(関東地方)「消えた映画館の記憶」を参照した。
  4. ^ a b 出典は『映画年鑑 戦後編 別冊 全国映画館録 1960』日本図書センター、1999年。この文献を出典とする1960年の映画館(関東地方)「消えた映画館の記憶」を参照した。

関連項目

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