西部軍管区 (日本軍)
西部軍管区(せいぶぐんかんく)は、1940年から1945年まであった大日本帝国陸軍の軍管区の一つである。
概要
[編集]西部軍管区とは西部軍の管轄区域であり、中国・四国・九州地方を管轄区域とする西部軍司令部が、軍管区内の軍隊を指揮・統率した。
西部軍は1945年(昭和20年)2月1日、第16方面軍の編成により廃止され、その後は第16方面軍司令部が西部軍管区司令部を兼ね九州地方[1]の軍政を統括した。
西部軍管区司令部の人事
[編集]- 司令官
- 参謀長
- 参謀副長
- 経理部長
脚注
[編集]- ^ 中国・四国地方には、1945年(昭和20年)6月12日に中国軍管区司令部と四国軍管区司令部が設けられた。
- ^ 「第22号 昭和20年1月30日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120932500