谷喬夫
谷 喬夫(たに たかお、1947年12月 - )は、日本の政治学者。新潟大学名誉教授。専攻は、政治哲学・西洋政治思想史。
略歴
[編集]群馬県前橋市生まれ。1966年群馬県立前橋工業高等学校機械科卒業。1971年中央大学法学部政治学科卒業[1]、1974年東北大学大学院法学研究科修士課程修了、1979年中央大学大学院法学研究科博士課程満期退学。その後、中央大学法学部通信教育課程インストラクター、埼玉大学教養部・早稲田大学教育学部の兼任講師を経て、1983年日本福祉大学社会福祉学部専任講師(福祉政治論担当)。1989年同社会福祉学部助教授。同社会科学研究所長。1992年新潟大学法学部教授(西洋政治思想史など担当)[2]。1998年ミュンスター大学法学部客員教授。日本政治学会理事。2001年大学入試センター教科専門委員会部会長。2002年大学入試センター研究開発部客員教授。2004年新潟大学大学院現代社会文化研究科教授。2006年同大学院実務法学研究科(法科大学院)教授(政治学ほか担当)。2008年同現代社会文化研究科教授(政治哲学担当)。2013年同停年退官。同名誉教授を歴任。2013年同停年退官[3]。2013年関東学園大学経済学部客員教授(2016年まで、政治哲学担当)。
著書
[編集]- 『ヘーゲルとフランクフルト学派 政治哲学の根本問題』御茶の水書房 1982
- 『現代ドイツの政治思想 ナチズムの影』新評論 1995 シリーズ<政治思想の現在>
- 『ヒムラーとヒトラー 氷のユートピア』2000 講談社選書メチエ
- 押村高、添谷育志(編)『アクセス政治哲学』日本経済評論社 2003
- 『ナチ・イデオロギーの系譜 ヒトラー東方帝国の起原』新評論 2012
翻訳
[編集]- クリストファー・ブラウニング『普通の人びと ホロコーストと第101警察予備大隊』筑摩書房 1997
脚注
[編集]参考
[編集]- 谷喬夫 J-GLOBAL 2022年3月閲覧
- 新潟大学研究者総覧 谷 喬夫 - archive.today(2012年12月19日アーカイブ分)