辻占スティーブンケン
辻占 スティーブン ケン(つじうら - 、Steven Ken Tsujiura、1962年2月28日 - )は、カナダ連邦アルバータ州コールデイル出身の元プロアイスホッケー選手。
経歴
[編集]カルガリー大学出身。1980-81年シーズンにはWHLの最優秀選手に選ばれており、1981年のNHLドラフト10巡目(全体205位)でフィラデルフィア・フライヤーズから指名された。
AHL、スイスリーグなどでプレーした後、1994年より日本アイスホッケーリーグのコクドアイスホッケー部に加入した。長野オリンピックの前年に日本に帰化し、日本代表に選ばれた[1]。最年長で出場した長野オリンピックではチームの副キャプテンを務めた[2]。
日本リーグでは1994/95シーズンから1997/1998シーズンまでの4シーズンプレーした[3]。
2002年に行われた長野カップでは日本代表の監督を務めた[4]。
脚注
[編集]- ^ “アイスホッケー・日本男子”. 信濃毎日新聞. 2011年8月28日閲覧。
- ^ “強豪相手に健闘 日本国籍取得の日系カナダ人選手”. 信濃毎日新聞 (1998年2月7日). 2011年8月28日閲覧。
- ^ 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』日本アイスホッケー連盟
- ^ “CONVENTION RECORD LIST 2002”. 日本アイスホッケー協会. 2011年8月28日閲覧。