郡 (ポーランド)
Powiat(ポヴィャト[1]、複数形:powiaty)とは、ポーランドの行政区画である。ポーランドは3層の行政区画を持ち、województwo(県)、powiat(郡)、gmina(市町村、自治体)の順となっている[2]。
314の郡と、66の「郡と同格の都市(miasto na prawach powiatu)」が存在し、全部で380郡存在する。[3] 。
歴史
[編集]14世紀終わりごろに、地方裁判所の管轄地域ごとに行政区画を指定した。1795年まで使われた。ポーランド分割後、ロシア帝国の影響下であったポーランド立憲王国ではロシア語の「uyezd」とウクライナ語の「povit」、ドイツの影響下であったポズナン大公国ではドイツ語の「Kreis」が使われた。
1918年に第二層行政区画として復活後、1975年に廃止、1999年1月1日に再導入された。