釜清水駅
釜清水駅 | |
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廃線直後の駅舎(1987年8月) | |
かましみず Kamashimizu | |
◄手取温泉 (1.1 km) (2.9 km) 下吉谷► | |
所在地 | 石川県白山市釜清水町 |
所属路線 | 金名線 |
キロ程 | 9.6 km(加賀一の宮起点) 野町から25.5 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 98人/日 -1984年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)2月1日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月29日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
釜清水駅(かましみずえき)は、石川県石川郡鳥越村釜清水(現・白山市釜清水町)にかつてあった、北陸鉄道金名線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1926年(大正15年)2月1日:金名鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)10月13日:北陸鉄道金名線の駅となる。
- 1956年(昭和31年)8月15日:下り本線新設[1]。
- 1983年(昭和58年)10月31日:当駅含む大日川 - 白山下間が休止。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月29日:全線廃止に伴い廃駅。
地名の由来
[編集]この地にある弘法池の甌穴から湧出する清水に由来しており、旧鳥越村の役場が置かれていた別宮地区にも近かった。
駅構造
[編集]廃止前の駅構内は島式ホーム1面2線に側線1本を有し、加賀一の宮 - 白山下間では唯一の交換可能駅、閉塞取扱駅だった[1]。また車両・乗務員の夜間滞泊が当駅で設定されており[1]、1978年12月17日改正時のダイヤでは、野町発の最終車が白山下に到着後(夜21時50分)、当駅まで車両を回送して留置され、翌日に白山下まで回送されて6時20分の始発車となっていた[2]。
- 構内(1987年8月)
- 駅名標(1987年8月)
利用状況
[編集]1984年(昭和59年)当時の乗降客数は、一日平均98人であった[1]。