陸中黒埼灯台
陸中黒埼灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 1638 [M6606] |
位置 | 北緯40度00分25秒 東経141度56分08秒 / 北緯40.00694度 東経141.93556度座標: 北緯40度00分25秒 東経141度56分08秒 / 北緯40.00694度 東経141.93556度 |
所在地 | 岩手県下閉伊郡普代村第2地割字下村84番地5 |
塗色・構造 | 白色 塔形 コンクリート造 |
レンズ | LB-H40 |
灯質 | 単閃白光 毎5秒に1閃光 [Fl W 5s] |
実効光度 | 閃光 93,000 cd |
光達距離 | 閃光 21海里(約 39 km) |
明弧 | 82度から332度まで |
塔高 | 11.95 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 142.85 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1952年(昭和27年)7月1日 (海上保安庁管理の灯台として) |
管轄 | 海上保安庁第二管区海上保安本部(釜石海上保安部) |
陸中黒埼灯台(りくちゅうくろさきとうだい)は、岩手県下閉伊郡普代村の太平洋に突き出した黒崎にある、標高130mの断崖上に立つコンクリート造の灯台。
黒崎は田野畑村に位置する北山崎と同様、三陸復興国立公園における海岸段丘の景勝地で、日本の灯台50選に選ばれている。北緯40度線上の灯台として、日本海側の秋田県男鹿半島の北端にある入道埼灯台と対をなす。
歴史
[編集]- 1947年(昭和22年)4月17日:黒崎漁業協同組合が「譜代灯柱」として設置[1]
- 1951年(昭和26年)4月:国に移管
- 1952年(昭和27年):改築、7月に「普代灯台」に改称
- 1966年(昭和41年)6月:「陸中黒埼灯台」に改称
- 1976年(昭和51年)4月:自動化により無人化
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “海上保安庁告示(航)第35号. 官報. 1951年09月01日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- みちのく灯台物語 - 第二管区海上保安本部