陸前階上駅

陸前階上駅
駅舎(2021年10月)
りくぜんはしかみ
Rikuzen-Hashikami
大谷まち (2.2 km)
(1.7 km) 最知
地図
所在地 宮城県気仙沼市長磯原
北緯38度50分14.72秒 東経141度34分49.18秒 / 北緯38.8374222度 東経141.5803278度 / 38.8374222; 141.5803278座標: 北緯38度50分14.72秒 東経141度34分49.18秒 / 北緯38.8374222度 東経141.5803278度 / 38.8374222; 141.5803278
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線BRT
キロ程 61.6 km(前谷地起点)
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
123人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2012年平成24年)8月20日[* 1]
備考 無人駅
  1. ^ BRTの駅としての営業開始日。JR東日本では鉄道駅開業日である1957年2月11日を開業日としている。
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陸前階上駅
駅舎(2009年7月)
りくぜんはしかみ
Rikuzen-Hashikami
大谷海岸 (3.3 km)
(1.7 km) 最知
所在地 宮城県気仙沼市長磯原
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線
キロ程 61.6 km(前谷地起点)
電報略号 リミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
開業年月日 1957年昭和32年)2月11日[2]
廃止年月日 2020年令和2年)4月1日[** 1]
備考 無人駅[1]
  1. ^ 東日本大震災により2011年3月11日から休止。翌年8月20日より同区間でBRT運行開始。
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陸前階上駅(りくぜんはしかみえき)は、宮城県気仙沼市長磯原(ながいそはら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線鉄道駅であった。

歴史

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駅構造

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BRT化と専用道の整備に伴い、当駅ホームはBRTの乗降車対応に改修された。旧ホームの上り線を舗装したうえで、その最知方にBRTのりばが整備されている。

駅舎は外観に手を加えた上でそのまま利用され、上り下りの乗降場が相対して設置されている。1車線の両側をのりばで挟む形のため、上下双方向の同時発着は不可。 駅舎内にはバスロケーションシステムのモニターと待合室・トイレが設置されている。

BRTの運行開始後も跨線橋や鉄道駅ホームが残されていたが、2021年に撤去され、駅前道路との出入口が整備された。

旧鉄道駅

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震災前は島式ホーム1面2線を有する地上駅で、気仙沼駅管理の無人駅であった[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 気仙沼線 下り 気仙沼方面
2 上り 前谷地小牛田方面

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員123人である[利用客数 1]

2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2013年(平成25年) 67 [利用客数 2]
2014年(平成26年) 66 [利用客数 3]
2015年(平成27年) 67 [利用客数 4]
2016年(平成28年) 60 [利用客数 5]
2017年(平成29年) 64 [利用客数 6]
2018年(平成30年) 109 [利用客数 7]
2019年(令和元年) 159 [利用客数 8]
2020年(令和02年) 136 [利用客数 9]
2021年(令和03年) 136 [利用客数 10]
2022年(令和04年) 130 [利用客数 11]
2023年(令和05年) 123 [利用客数 1]

駅周辺

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その他

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1967年東映映画『喜劇急行列車』において、渥美清演じる特急さくら号の専務車掌・青木吾一が17歳で国鉄の駅員となった際に、初めて勤務したとされる駅である。駅長役は左卜全で、西村晃が気仙沼線の元蒸気機関士として登場する。

隣の停留所

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線BRT
大谷まち駅 - 陸前階上駅 - 最知駅

かつて存在した鉄道路線

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線
大谷海岸駅 - 陸前階上駅 - 最知駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、24頁。 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、484頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第537号”. 官報. (1972年1月28日) 
  4. ^ 「通報 ●鹿折駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年1月28日、4面。
  5. ^ 気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について”. 東日本旅客鉄道株式会社仙台支社 (2012年7月18日). 2015年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月4日閲覧。
  6. ^ 気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200204215535/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200131_ho01.pdf2020年2月6日閲覧 
  7. ^ 鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11630437/wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/sm/topics/td-haishitodoke0129.pdf2020年2月6日閲覧 

利用状況

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  1. ^ a b BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  3. ^ BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  4. ^ BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  5. ^ BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  6. ^ BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月10日閲覧。
  7. ^ BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
  8. ^ BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
  9. ^ BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
  10. ^ BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  11. ^ BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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