雑司ヶ谷霊園
詳細 | |
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開園 | 1874年(明治7年)9月1日 |
所在地 | |
国 | 日本 |
座標 | 北緯35度43分20秒 東経139度43分10秒 / 北緯35.7222度 東経139.7194度座標: 北緯35度43分20秒 東経139度43分10秒 / 北緯35.7222度 東経139.7194度 |
運営者 | 東京都公園協会 |
総面積 | 約11.5 ha |
ウェブサイト | https://www.tokyo-park.or.jp/reien/zoshigaya/ |
雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)は、東京都豊島区南池袋四丁目にある東京都立の霊園。面積は約12 ha。
概要
[編集]明治政府の自葬禁止(1872(明治5)年6月28日)、神葬地設定(1872(明治5)年7月13日)、火葬禁止(1873(明治6)年7月18日太政官第二百五十三号)、旧朱引内 [注釈 1]の埋葬禁止、墓地令(1874(明治7)年6月22日)等の法令・布告・布達にともない共葬墓地の必要が生じ、東京府が東京会議所に命じて雑司ヶ谷旭出町墓地を造営 [注釈 2]、1874年(明治7年)9月1日に開設[1]。
この場所は江戸時代には御料地で、徳川家光の時代の寛永15年(1638年)に薬草を栽培するための御薬園となり、徳川吉宗の時代の享保4年(1719年)に将軍の鷹狩用の鷹を飼育する御鷹部屋となっていた[1]。
1876年(明治9年)に東京会議所から東京府が管理事務を引き継ぎ、1889年(明治22年)に東京市の管轄となったのち、1935年(昭和10年)「雑司ヶ谷霊園」に名称変更。現在は東京都公園協会が管理している。
ジョン万次郎、小泉八雲、夏目漱石、竹久夢二、東條英機、永井荷風、サトウハチロー、東郷青児、大川橋蔵など著名人の墓が多くあり、夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台にもなっている。
アクセス
[編集]- 都電荒川線(東京さくらトラム)都電雑司ヶ谷停留場から徒歩5分。
- 東京メトロ有楽町線東池袋駅から徒歩10分。
- 東京メトロ副都心線雑司が谷駅から徒歩10分。
- JR・西武鉄道・東武鉄道池袋駅東口から徒歩15分。
都立公園公式サイトより[2]。