雷鳴山の秘宝

雷鳴山の秘宝
コード XS2
TSR製品番号 9157
必要なルール D&Dエキスパートルール
レベル 7-9
セッティング ミスタラ
製作者 ウィリアム・カールソン
初版出版年 1985
ページ数 40
関連するモジュール
X1, X2, X3, X4, X5, X6, X7, X8, X9, X10, X11, X12, X13, XL1, XSOLO, XS2

雷鳴山の秘宝』(原題:Thunderdelve Mountain)は、1985年にダンジョンズ&ドラゴンズファンタジーロールプレイングゲームベーシックD&D向けに出版された、1人プレイ用冒険モジュールである。

プロット概要

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『雷鳴山の秘宝』は、中レベルのドワーフの作成済みプレイヤーキャラクターを使用する1人プレイ用シナリオで、ねぐらにいるレッドドラゴンを倒す任務が含まれている[1]。このモジュールには、新たなモンスターと、グループで行なうアドベンチャーとしてシナリオを実行するための指示が記載されている[1]

作成済みプレイヤーキャラクターは6人用意されており、全員が7~9レベルのドワーフである。プレイヤーキャラクターは、衰微したドワーフ氏族の氏族長から彼の養女の救出を依頼され、50年前に炎の大蛇によって占拠された、その氏族の要塞に向かう[2]

出版履歴

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XS2 『雷鳴山の秘宝』はウィリアム・カールソンが執筆、表紙イラストはラリー・エルモアが担当し、1985年にTSRによって、外装カバー付きの40ページの中綴じ冊子として出版された[1]。 本文イラストはマリオ・マカリが担当した[2]。1991年に新和が日本語版を出版した[2]

評判

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参考文献

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  1. ^ a b c Lawrence Schick (1991). Heroic Worlds: A History and Guide to Role-Playing Games. Prometheus Books. p. 150. ISBN 0-87975-653-5 
  2. ^ a b c William Carlson (1985). Thunderdelve Mountain. Lake Geneva Wisconsin: TSR, Inc.