鞍埼灯台
鞍埼灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 6711 [M4864] |
位置 | 北緯31度30分51秒 東経131度24分58秒 / 北緯31.51417度 東経131.41611度座標: 北緯31度30分51秒 東経131度24分58秒 / 北緯31.51417度 東経131.41611度 |
所在地 | 宮崎県日南市南郷町大島 |
塗色・構造 | 白色、塔形、コンクリート造 |
レンズ | 第3等大フレネル式レンズ |
灯質 | 群閃白光 15秒を隔て5秒間に2回白く光る Fl(2)20s |
実効光度 | 閃光 800,000 cd |
光達距離 | 閃光 24.5海里(約45km) |
明弧 | 全度 |
塔高 | 14.1 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 93 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1884年(明治17年)8月15日 |
管轄 | 海上保安庁第十管区海上保安本部(宮崎海上保安部) |
鞍埼灯台(くらさきとうだい)は、宮崎県日南市南郷町、日向灘に浮かぶ大島の南端、鞍崎鼻の小高い丘に立つコンクリート造の灯台。国の重要文化財への指定が答申されている(官報告示を経て正式指定となる)[1]。
日本に設置された洋式灯台としては49番目で日本最古のコンクリート造、かつ無筋コンクリート造で灯塔部が12角形という珍しい灯台。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台である。
年表
[編集]- 1883年(明治16年)9月17日に着工。
- 1884年(明治17年)8月15日に石油灯で初点灯。
- 1945年(昭和20年)3月18日から同年7月30日にかけて、のべ6回の空襲により破壊。
- 1945年(昭和20年)10月21日に仮点灯。
- 1951年(昭和26年)5月1日に3等レンズにより本復旧。
- 1965年(昭和40年)に電化、無人化。
- 2019年(平成31年)3月29日、国の登録有形文化財に登録。
脚注
[編集]- ^ 文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定)(文化庁報道発表 、2024年10月18日)。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 概要 - 海上保安庁第十管区海上保安本部
- ペーパークラフト (PDF) - 燈光会
- 明治期に建設された灯台15 鞍埼灯台-海の道しるべ