| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "飛香舎" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2011年3月) |
飛香舎(ひぎょうしゃ)は、平安御所の後宮の七殿五舎のうちの一つ。初めは七殿に比べ格が低かったらしいが、清涼殿の北西に隣り合った位置であることなどから、平安中期以降中宮や有力な女御の局になった。現在、京都御所に復元されている。
庭に藤が植えられていたことから藤壺(ふじつぼ)の別名があり、この舎で藤や菊を愛でる宴が行われた。
藤原道長の娘で一条天皇中宮・藤原彰子が住んだことで有名。その後も、
など、御堂関白家の后妃が続けて住んだ。
その他に飛香舎を賜っていたのが知られるのは、
なお『源氏物語』でも、藤壺中宮が飛香舎を局としたことで知られる。