魔球 (小説)
魔球 | ||
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著者 | 東野圭吾 | |
イラスト | 黒川雅子 | |
装幀 | 安彦勝博 | |
発行日 | 1988年7月 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | ミステリ | |
国 | ![]() | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 291 | |
公式サイト | bookclub.kodansha.co.jp | |
コード | ISBN 978-4-06-203903-1 ISBN 978-4-06-184931-0(A6判) | |
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『魔球』(まきゅう)は、東野圭吾による推理小説。第30回江戸川乱歩賞最終候補作[1]であるが落選。その後、1988年に講談社から単行本が刊行された[2]。
あらすじ
[編集]開陽高校硬式野球部の主将である北岡が、愛犬と共に殺された。その試合で須田が投げたという「魔球」がキーワードとして浮かび上がってくる。東野青春ミステリーの代表作。
登場人物
[編集]- 須田武志(すだ たけし)
- 開陽高校3年生。
- 硬式野球部の投手。かなりの天才肌で、プロ入りするためには手段を選ばない覚悟を持っている。
- 北岡明(きたおか あきら)
- 被害者。開陽高校3年生。
- 硬式野球部の捕手で、部の主将も務めていた。
- 須田勇樹(すだ ゆうき)
- 須田武志の弟。開陽高校2年生。
- 兄と違い、性格は穏やか。
- 芦原誠一(あしはら せいいち)
- 東西電機の元従業員。
- 事故により右足を怪我して辞職。以前は東西電機の野球部に在籍していた。
書籍情報
[編集]- 単行本:『魔球』、1988年7月22日発売[2]、講談社、ISBN 978-4-06-203903-1
- 文庫本:『魔球』、1991年6月4日発売[3]、講談社文庫、ISBN 978-4-06-184931-0
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “1984年 第30回 江戸川乱歩賞”. 日本推理作家協会. 2025年2月14日閲覧。
- ^ a b “『魔球』(東野 圭吾、安彦 勝博、黒川 雅子)”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2025年1月4日閲覧。
- ^ “『魔球』(東野 圭吾):講談社文庫”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2025年1月4日閲覧。
外部リンク
[編集]『魔球』(東野 圭吾、安彦 勝博、黒川 雅子) - 講談社BOOK倶楽部