鵜戸口英善
鵜戸口 英善(うどぐち てるよし、1916年(大正5年)10月25日 - 1996年(平成8年)2月16日)は、日本の物理学者、東京大学名誉教授。鳥取県出身。
人物・来歴
[編集]- 1916年(大正5年) - 清蔵の長男として生まれる。
- 1939年(昭和14年) - 東京帝国大学機械工学科を卒業。卒業後は、東京大学講師や助教授を歴任。
- 1953年(昭和28年) - 東京大学教授に就任。同年、東京大学より工学博士を授与される。論文の題は「回転円板の応力と強度に関する研究」[1]。
- 1971年(昭和46年) - 東京大学評議員に就任。
- 1977年(昭和52年) - 東京大学名誉教授に就任。同年、千葉大学教授に就任。
- 1982年(昭和57年) - 高圧ガス保安協会理事に就任。
- 1996年(平成8年)2月16日 - 骨髄不全のため、東京都港区の病院で死去、79歳[2]。
- その他、大学設置審議会委員などを務めた。
著書
[編集]- 『材料力学』
- 『弾性学』
受章・受賞
[編集]- 1990年(平成2年)4月 - 勲二等瑞宝章受章。
脚注
[編集]参考
[編集]- 交詢社 第69版 『日本紳士録』 1986年