黒薔薇の館
黒薔薇の館 | |
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監督 | 深作欣二 |
脚本 | 松田寛夫 深作欣二 |
製作 | 織田明 |
出演者 | 丸山明宏 小沢栄太郎 田村正和 |
音楽 | 鏑木創 |
撮影 | 川又昂 |
編集 | 寺田昭光 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1969年1月25日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『黒薔薇の館』(くろばらのやかた)は、1969年公開の日本映画である。
前年の『黒蜥蜴』に続く、深作欣二監督、丸山明宏主演作品である[1]。横尾忠則がタイトルデザインを手がけた[2]。
ストーリー
[編集]資産家の佐光喬平が半ば趣味で経営するサロン「黒薔薇の館」を一人の妖艶な女が訪れるようになった。藤尾竜子と名乗るその女は毎晩黒薔薇を片手に愛を歌い、サロンに集う男たちを魅了していった。竜子を追って男たちがサロンを訪れるが、竜子は冷たく対応するだけであった。ついには竜子を巡って自殺や殺人まで起きる。竜子の虜となった佐光は、彼女が気に入るように館を改装し、竜子が館の女主人として君臨することを許した。
ある日、佐光の次男で放蕩息子の亘が黒薔薇の館を訪れる。佐光の留守中に亘と竜子は関係を深めていく[3]。