ジェームスほたて
ジェームス ほたて | |
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別名義 | 高橋 くるみ(たかはし くるみ) 小暮 マリコ(こぐれ マリコ) |
生誕 | ????年12月11日 日本・兵庫県明石市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1998年 - |
ジャンル | 成人向け漫画、青年漫画 |
公式サイト | 手書きブログ |
ジェームス ほたて(12月11日[1] - )は、日本の漫画家。兵庫県明石市出身[2]。過去に高橋 くるみ(たかはし くるみ)名義を使用し、小暮 マリコ(こぐれ マリコ)名義でも作品を発表している。
経歴・特徴
[編集]1998年、『MANGA絶対満足』(笠倉出版社)でデビュー[3]。以後『漫画ばんがいち』などの他の成年誌、さらには『ヤングコミック』を初めとする一般誌に発表の場を広げる。2001年からは『COMIC MUJIN』掲載作品(およびジェーシー出版・ティーアイネット刊行の単行本)で「小暮マリコ」名義を、2002年からは『コミックPOT』掲載作品(およびメディアックス刊行の単行本)で「高橋くるみ」名義を使用していた[4]。小暮・高橋名義の単行本は、どれもその後ジェームスほたて名義で再発行されている。
瞳の大きい、下ぶくれの顔をした登場人物を描くことが多い。女性の可愛らしさとけなげさを伝えることに留意している[5]。
作品リスト
[編集]ジェームスほたて名義
[編集]- 成人向け
- 『天使のしっぽ』 笠倉出版社〈カルトコミックス〉、2000年11月発売、ISBN 978-4-77300-617-9
- 『君に逢えたら』 メディアックス〈MDコミックス〉、2002年1月1日発売、ISBN 978-4-89613-474-2
- 『プチクリ』 蒼竜社〈プラザコミックス〉、2003年2月1日発売、ISBN 978-4-88386-184-2
- 『天使のしっぽちゅっ』 茜新社〈TENMA COMICS J〉、2004年1月20日発売、ISBN 978-4-87182-634-1
- 『天使の誘惑』 コアマガジン〈MEGASTORE WEB COMICS〉、2015年7月1日発売[6] ※電子書籍のみ
- 『褐色悪魔と腹黒男』 茜新社〈TENMACOMICS 好色少年〉、2017年9月28日発売[7]、ISBN 978-4-86349-656-9
- 一般向け
- 『ラブ♥ハニ〜LOVE HONEYCOMB〜』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、2004年7月28日発売[8]、ISBN 978-4-7859-2445-4、全1巻
- 『モモ色♥クリニック』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全3巻
- 2004年6月25日発売、ISBN 978-4-7859-2435-5
- 2005年4月25日発売、ISBN 978-4-7859-2529-1
- 2006年2月27日発売[9]、ISBN 978-4-7859-2610-6
- 『サニー・サイドアップ♥』 少年画報社〈ヤングコミックコミックス〉、全2巻
- 2006年11月27日発売[10]、ISBN 978-4-7859-2721-9
- 2007年7月26日発売[11]、ISBN 978-4-7859-2819-3
- 『オモチャのお姫様』 少年画報社〈ヤングコミックコミックス〉、全3巻
- 2008年6月27日発売[12]、ISBN 978-4-7859-2983-1
- 2009年2月26日発売[13]、ISBN 978-4-7859-3118-6
- 2009年10月28日発売[14]、ISBN 978-4-7859-3255-8
- 『団地妻さんのしあわせ』 少年画報社〈ヤングコミックコミックス〉、2010年4月10日発売[15]、ISBN 978-4-7859-3360-9
- 『キスメグルセカイ』 芳文社〈まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ〉、全2巻
- 2010年10月12日発売[16]、ISBN 978-4-8322-7950-6
- 2011年11月11日発売[16]、ISBN 978-4-8322-4082-7
- 『愛恋千鳥』 少年画報社〈ヤングコミックコミックス〉、全2巻
- 2011年1月11日発売[17]、ISBN 978-4-7859-3546-7
- 2011年10月11日発売[18]、ISBN 978-4-7859-3717-1
- 『新妻のそだて方』 少年画報社〈ヤングコミックコミックス〉、全3巻
- 2012年5月10日発売[19]、ISBN 978-4-7859-3834-5
- 2013年1月10日発売[20]、ISBN 978-4-7859-3999-1
- 2013年9月10日発売[21]、ISBN 978-4-7859-5121-4 - 『俺とロボ美の7日間』収録
- 『女のコがHなマンガ描いちゃダメですか?』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全3巻
- 2012年7月19日発売[22]、ISBN 978-4-7859-3884-0
- 2013年2月19日発売[23]、ISBN 978-4-7859-4023-2
- 2013年10月28日発売[24]、ISBN 978-4-7859-5146-7
- 『夢で逢いましょう』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全3巻
- 2014年4月10日発売[25]、ISBN 978-4-7859-5257-0
- 2014年11月10日発売[26]、ISBN 978-4-7859-5413-0
- 2015年7月10日発売[27]、ISBN 978-4-7859-5584-7
- 『たそがれ橋駅前 おもかげ食堂』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全2巻
- 2016年4月11日発売[28]、ISBN 978-4-7859-5747-6
- 2016年11月10日発売[29]、ISBN 978-4-7859-5892-3
- 『キミに最高の人生を』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全2巻
- 2018年4月10日発売[30]、ISBN 978-4-7859-6189-3
- 2018年12月10日発売[31]、ISBN 978-4-7859-6347-7
- 『ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、全6巻
- 2019年9月10日発売[32]、ISBN 978-4-7859-6514-3
- 2020年3月10日発売[33]、ISBN 978-4-7859-6621-8
- 2020年8月17日発売[34]、ISBN 978-4-7859-6727-7
- 2021年2月10日発売[35]、ISBN 978-4-7859-6856-4
- 2021年7月12日発売[36]、ISBN 978-4-7859-6942-4
- 2022年5月10日発売[37]、ISBN 978-4-7859-7135-9
- 『まゆりさんのいる銭湯』 少年画報社〈ヤングキングコミックス〉、既刊1巻
- 2024年8月7日発売[38]、ISBN 978-4-7859-7735-1
小暮マリコ名義
[編集]- 『熟娘』 2003年5月24日発行、ジェーシー出版〈ジェーシーコミックス〉、ISBN 978-4-90185-816-8
- ※ジェームスほたて名義で一般向け電子書籍として少年画報社より2021年6月10日再発売[39]
- 『甘熟娘』[40] 2004年9月6日発行、ティーアイネット〈MUJIN COMICS〉、ISBN 978-4-88774-122-5
- ※ジェームスほたて名義で一般向け電子書籍として少年画報社より2021年6月10日再発売[41]
- 『夕立が止む前に』[40] 2006年11月10日発売、ティーアイネット〈MUJIN COMICS〉、ISBN 978-4-88774-204-8
- ※ジェームスほたて名義で一般向け電子書籍として少年画報社より2021年6月10日再発売[42]
- 『コイノハナ』 2008年9月12日発売[43]、ティーアイネット〈MUJIN COMICS〉、ISBN 978-4-88774-276-5
- ※ジェームスほたて名義で一般向け電子書籍として少年画報社より2021年5月25日再発売[44]
- 『俺専彼女』 2010年3月19日発行(2010年3月5日発売[45])、ティーアイネット〈MUJIN COMICS〉、ISBN 978-4-88774-342-7
- ※ジェームスほたて名義で一般向け電子書籍として少年画報社より2021年6月10日再発売[46]
高橋くるみ名義
[編集]- 『純情痴体』 2003年8月9日発売、メディアックス〈MDコミックス〉、ISBN 978-4-89613-969-3
- ※『純情痴体 リクエスト版』として、ジェームスほたて名義で同社から2005年12月17日再発売、ISBN 978-4-86201-011-7
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “pixivプロフィール”. pixiv. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “2011年3月12日 午前11時25分のツイート(ジェームスほたて@hotateya)「自分は明石出身なので阪神の時の事から一つ、もし今何も出来なくて歯がゆい思いをしていても、眺めることしか出来なくて罪悪感を感じても、自分の生活をちゃんと送ってその上で自分に出来ることがあれば手を貸す、これが個人個人に出来る支援になるので日々をしっかり生きよう。」”. Twitter. 2022年4月11日閲覧。
- ^ プロフィール - ウェイバックマシン(2004年9月26日アーカイブ分)
- ^ 仕事情報(work2003) - ウェイバックマシン(2004年9月26日アーカイブ分)
- ^ 『甘熟娘』ティーアイネット、2004年。あとがきより。
- ^ “天使の誘惑”. コアマガジン. 2021年11月29日閲覧。
- ^ “褐色悪魔と腹黒男”. 茜新社. 2021年11月29日閲覧。
- ^ “ラブ・ハニ 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “モモ色・クリニック 第3巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “サニーサイドアップ 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “サニーサイドアップ 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “オモチャのお姫様 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “オモチャのお姫様 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “オモチャのお姫様 第3巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “団地妻さんのしあわせ 全1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ a b キスメグルセカイ 芳文社 - ウェイバックマシン(2013年3月13日アーカイブ分)
- ^ “愛恋千鳥 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “愛恋千鳥 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “新妻のそだて方 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “2013年1月9日 午後4時41分のツイート(ジェームスほたて@hotateya)”. Twitter. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “2013年9月10日 午後3時09分のツイート(ジェームスほたて@hotateya)”. Twitter. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “女のコがHなマンガ描いちゃダメですか? 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “2013年2月19日 午後1時24分のツイート(ジェームスほたて@hotateya)”. Twitter. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “2013年10月27日 午前9時19分のツイート(ジェームスほたて@hotateya)”. Twitter. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “夢で逢いましょう 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “夢で逢いましょう 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “夢で逢いましょう 第3巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “たそがれ橋駅前 おもかげ食堂 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “たそがれ橋駅前 おもかげ食堂 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “キミに最高の人生を 第1巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “キミに最高の人生を 第2巻”. 少年画報社. 2022年4月11日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第1巻”. 少年画報社. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第2巻”. 少年画報社. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第3巻”. 少年画報社. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第4巻”. 少年画報社. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第5巻”. 少年画報社. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “ヤンキー娘になつかれて今年も受験に失敗しそうです 第6巻”. 少年画報社. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “まゆりさんのいる銭湯 第1巻”. 少年画報社. 2024年8月8日閲覧。
- ^ “熟娘”. 少年画報社. 2021年11月29日閲覧。
- ^ a b 小暮マリコ ティーアイネット - ウェイバックマシン(2007年2月22日アーカイブ分)
- ^ “甘熟娘”. 少年画報社. 2021年11月29日閲覧。
- ^ “夕立が止む前に”. 少年画報社. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 新刊のご案内 ティーアイネット - ウェイバックマシン(2008年9月13日アーカイブ分)
- ^ “コイノハナ”. 少年画報社. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 新刊のご案内 ティーアイネット - ウェイバックマシン(2010年4月11日アーカイブ分)
- ^ “俺専彼女”. 少年画報社. 2021年11月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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