マルアオメエソ
マルアオメエソ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Chlorophthalmus borealis Kuronuma and Yamaguchi, 1940 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
丸青目鱛 | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Round Greeneyes |
マルアオメエソ(Chlorophthalmus borealis、丸青目鱛)は、ヒメ目アオメエソ科の海水魚。通称メヒカリ(目光)[1]。全国的にはメヒカリといえばこの魚を指すが、アオメエソ(同科)やアカメ(スズキ目)を指すこともある[要出典]。
日本では福島県から宮崎県沖の近海の水深100 - 300メートルの海域に生息しており[1]、宮崎県の延岡・門川沖産などが知られる[要出典]。
体長は10 - 15cm程度である[1]。頭を水流方向へ向けて、エサを待ちかまえて捕食する[1]。ただし、漁獲されたマルアオメエソに成熟個体がいないことや、精巣と卵巣の両方を持つ雌雄同体であることなど、繁殖生態については謎が多い[1]。
福島県いわき市では市の魚に認定されており[2]、加工品や関連商品などが多数販売されている。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “マルアオメエソ|生き物紹介|アクアマリンふくしま”. www.aquamarine.or.jp. 2022年4月7日閲覧。
- ^ “「常磐もの」今が"旬" | いわき市漁業協同組合”. 2022年4月7日閲覧。