五百重娘(いおえのいらつめ、生没年不詳)は、飛鳥時代の女性。藤原鎌足の子。大原大刀自(おおはらのおおとじ)、藤原夫人とも呼ばれる。藤原不比等・氷上娘の妹。天武天皇の夫人で[1]新田部皇子の母。天武天皇の没後、異母兄である藤原不比等の妻となり、藤原麻呂を生む。
『万葉集』に2首(2-104、8-1465)収録。
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