古松崇志
人物情報 | |
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生誕 | 1972年??月??日 日本 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(遼金史) |
研究機関 | 岡山大学、京都大学人文科学研究所 |
学位 | 文学博士 |
古松 崇志(ふるまつ たかし、1972年 - )は、日本の歴史学者。専門はユーラシア東方史。京都大学人文科学研究所教授。
経歴
[編集]1972年生まれ。1991年、京都大学文学部史学科に入学。1995年に卒業し、同大学大学院文学研究科に進学。1997年に修士課程を修了し、 1999年5月に博士後期課程を退学。
同1999年5月に京都大学人文科学研究所助手に採用された。2007年、同研究所助教に昇格。2008年、学位論文『一〇~一四世紀ユーラシア東方の国家と社会』を京都大学に提出して文学博士号を取得[1]。2010年10月、岡山大学社会文化科学研究科准教授に転じた。2017年、京都大学人文科学研究所准教授に就いた。2021年より京都大学人文科学研究所教授[2]。
著作
[編集]単著
[編集]- 古松崇志『草原の制覇:大モンゴルまで』岩波書店〈岩波新書〉、2020年3月21日。ISBN 4004318068。
- 古松崇志『中國的歷史3:草原的稱霸』聯經出版、2021年11月4日。ISBN 9789570860511。
- 古松崇志『ユーラシア東方の多極共存時代:大モンゴル以前』名古屋大学出版会、2024年2月29日。ISBN 9784815811501。
共著
[編集]- 中尾正義 編『オアシス地域の歴史と環境:黒河が語るヒトと自然の2000年』勉誠出版、2011年3月。ISBN 9784585230069。
- 岡本隆司 編『中国経済史』名古屋大学出版会、2013年11月。ISBN 9784815807511。
- 冨谷至・森田憲司 編『概説中国史』昭和堂、2016年1月。ISBN 9784812215173。
- 岡本隆司 編『중국 경제사』慶北大學校出版部、2016年10月。ISBN 9788971804452。
- 古松崇志・臼杵勲・藤原崇人・武田和哉 編『金・女真の歴史とユーラシア東方』勉誠出版、2019年4月。ISBN 9784585226994。
外部リンク
[編集]- 古松崇志 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 古松崇志 - researchmap