城際直通車
城際直通車(じょうさいちょくつうしゃ)は、かつて香港と中国大陸とを結んでいた列車であり、毎日広州(広州東駅)から香港の香港紅磡駅までを9往復、隔日で北京と上海それぞれを結んでいた。香港鉄路(元九広鉄路)、広深鉄路、上海鉄路局と北京鉄路局によって運行されていた。[1]
「城際」の英語名はインターシティ(Intercity)で、都市間高速列車を意味する。[2]
2024年7月31日、広深港高速鉄道の開業により、広州、上海、北京いずれの都市へも高速鉄道でアクセス可能になったことから、代替となる高速列車が新設され、在来線の城際直通車は廃止された。駅構内にあった出入境設備も同日をもって廃止された。