安本莞二
安本 莞二(やすもと かんじ、1944年5月1日 - 2011年4月21日)は日本の映画、テレビの脚本家。
人物
[編集]1970年代から2000年代にかけて主にテレビ番組TBSテレビ・大映テレビ制作の作品を中心としたドラマの脚本家であった[1]。
2011年4月21日、大動脈解離のため死去した[2]。
主な作品
[編集]映画
[編集]- 皆殺しのスキャット (1970年)
テレビ
[編集]※出典は脚注に記載
- 夜明けの刑事(1974年 - 1977年、TBS / 大映テレビ)
- 明日の刑事(1977年 - 1979年、TBS / 大映テレビ)
- 赤い衝撃(1976年 - 1977年、TBS / 大映テレビ)
- 赤い激流(1977年、TBS / 大映テレビ)
- 赤い激突(1978年、TBS / 大映テレビ)[3]
- 少女に何が起こったか(1985年、TBS / 大映テレビ)
- 遊びじゃないのよ、この恋は(1986年、TBS / 大映テレビ)
- 噂の刑事トミーとマツ(1979年 - 1982年、TBS / 大映テレビ)
- 秘密のデカちゃん(1981年 - 1982年、TBS / 大映テレビ)[4]
- ザ・サスペンス「私の愛した女」(1983年9月17日、TBS / 大映テレビ)
- 土曜ドラマスペシャル・嫉妬のウエディングドレス(1988年8月20日、TBS / 大映テレビ)
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
脚注
[編集]- ^ “大映ドラマのヒット作品を手掛けた名物脚本家が去った。”. 夕刊フジ. (2011年4月24日)(発行は4月23日)
- ^ “脚本家の安本莞二氏が死去”. 日本経済新聞. (2011年4月27日) 2022年3月22日閲覧。
- ^ 「オリコン年鑑」(発行:オリジナルコンフィデンス出版社)『1970年代テレビドラマ年鑑』の欄 - 80頁
- ^ 「オリコン年鑑」(発行:オリジナルコンフィデンス出版社)『1980年代テレビドラマ年鑑』の欄 - 122頁。