平川区域
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 평천구역 |
漢字: | 平川區域 |
片仮名転写: | ピョンチョン=グヨク |
ローマ字転写 (MR): | P'yŏngch'ŏn-guyŏk |
統計(2008年) | |
面積: | 8.395[1] km2 |
総人口: | 181,142[1] 人 |
人口密度: | 21,577[1] 人/km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
平川区域(ピョンチョンくいき)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市にある行政区域の一つ。都心部の南西部にある。
地理
[編集]大同江の右岸にある。西は普通江を境に万景台区域と、北は普通江区域と、東は平釜線・平義線を境に中区域と接する。大同江の対岸は楽浪区域である。
行政区域
[編集]17洞を管轄する。
- 干城洞(カンソンドン)
- 陸橋一洞(リュッキョイルトン)
- 陸橋二洞(リュッキョイドン)
- 鳳南洞(ポンナムドン)
- 鳳池洞(ポンジドン)
- 鳳鶴洞(ポンハクトン)
- 北城一洞(プクソンイルトン)
- 北城二洞(プクソンイドン)
- セマウル一洞(セマウリルトン)
- セマウル二洞(セマウリドン)
- 鞍山一洞(アンサニルトン)
- 鞍山二洞(アンサニドン)
- 井平洞(チョンピョンドン)
- 平川一洞(ピョンチョニルトン)
- 平川二洞(ピョンチョニドン)
- 海運一洞(ヘウニルトン)
- 海運二洞(ヘウニドン)
歴史
[編集]この節の出典[2]
- 1960年10月 - 平壌直轄市外城区域土城洞・北城洞・鳳池洞・井平洞・平川洞・干城洞の区域をもって、平川区域を設置。 (6洞)
- 1961年 (7洞)
- 鳳池洞の一部が分立し、鳳鶴洞が発足。
- 土城洞が鞍山洞に改称。
- 1963年 (11洞)
- 平川洞の一部が分立し、海運洞が発足。
- 干城洞の一部が分立し、陸橋洞が発足。
- 北城洞・鳳池洞の各一部が合併し、鳳南洞が発足。
- 鞍山洞が分割され、鞍山一洞・鞍山二洞が発足。
- 1967年 (13洞)
- 陸橋洞が分割され、陸橋一洞・陸橋二洞が発足。
- 平川洞の一部が分立し、セマウル洞が発足。
- 1972年 (15洞)
- 平川洞が分割され、平川一洞・平川二洞が発足。
- セマウル洞が分割され、セマウル一洞・セマウル二洞が発足。
- 1989年 (17洞)
- 北城洞が分割され、北城一洞・北城二洞が発足。
- 海運洞が分割され、海運一洞・海運二洞が発足。
- 2014年
- 5月3日に2014年平壌高層住宅崩壊事故が発生し、約500名が犠牲となる。
施設
[編集]- 平壌火力発電所
- 万寿台創作社
交通
[編集]平川区域出身の有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “NORTH KOREA: Administrative Division”. Citypopulation.de (2021年9月12日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ 평양시 평천구역 역사