板橋寛
基本情報 | |
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本名 | 板橋 寛 |
通称 | 高速レフティ |
階級 | スーパーフェザー級(RISE) |
身長 | 167cm |
体重 | 60kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1982年9月1日(42歳) |
出身地 | 福島県 |
スタイル | サウスポー |
板橋 寛(いたばし かん、1982年9月1日 - )は、日本の男性キックボクサー。福島県出身。スクランブル渋谷所属。元Krush -60kg王者。元RISEスーパーフェザー級王者。
来歴
[編集]2005年3月20日、TRIAL LEAGUE.1でプロデビューした[1]。
2006年6月25日、R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06に出場。1回戦で末広智明と対戦し、右フックでKO負けを喫した[2]。7戦目での初黒星となった。
2007年4月29日、FLASH to CRUSHトーナメント出場査定試合でKAWASAKIと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[3]。この試合から所属が大誠塾からスクランブル渋谷に変わった。
2007年6月17日、R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '07に出場。1回戦で菅原勇介に判定勝ちするも、準決勝で末広智明にKO負けを喫した[4]。
2008年11月30日、R.I.S.E. 51で過去に2度KO負けしている末広智明と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた[5]。
RISE王座獲得
[編集]2009年1月31日、R.I.S.E. 52のR.I.S.E.60kg級チャンピオンマッチで王者裕樹に挑戦し、合計4度のダウンを奪った上での3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した[6]。
2009年7月26日、RISE 57のRISE60kg級タイトルマッチでTURBΦと対戦し、2-1の判定勝ちで初防衛に成功した[7]。
2009年11月22日、RISE 60のRISE60kg級タイトルマッチで尾崎圭司と対戦し、KO勝ちで2度目の防衛に成功した[8]。
2010年4月7日、RISE 63のメインイベントで山本真弘と対戦し、0-3の判定負けを喫した[9]。2007年10月28日以来続いていた連勝記録は9(9勝1分)で止まった。
2010年7月31日、RISE 68でカノンスック・ウィラサクレックと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[10]。
2010年10月3日、RISE 71のメインイベントでアヌワット・ゲーオサムリットと対戦。3Rにダウンを奪って延長Rに突入し、3-0の判定勝ち。日本人で初めてアヌワットに勝利した[11]。この試合で負傷し、12月19日のRISE 73Rで予定されていた小宮山工介とのタイトルマッチは延期となった[12]。
RISE王座陥落
[編集]2011年2月27日、RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチで小宮山工介と改めて対戦し、1-2の判定負けで王座から陥落した[13]。
2011年7月18日、REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1で元全日本フェザー級王者山本元気と対戦し延長Rの末5-0の判定勝ちを収めた。試合後、IT’S SHOWTIME代表サイモン・ルッツは今大会のベストバウトとしてこの試合を挙げている。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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28 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
20 勝 | 4 | 16 | 0 | 2 | 0 | |
6 敗 | 2 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 後藤勝也 | 1R 1:54 KO(パンチ連打) | Krush.23 | 2012年10月8日 |
× | 石川直生 | 3R終了 判定0-3 | Krush.19 | 2012年6月8日 |
× | 山本真弘 | 3R終了 判定0-5 | REBELS.9 【IT'S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者決定戦】 | 2011年10月23日 |
○ | 山本元気 | 延長R終了 判定5-0 | REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1 【IT’S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者選定試合】 | 2011年7月18日 |
× | 小宮山工介 | 5R終了 判定1-2 | RISE 74 【RISEスーパーフェザー級タイトルマッチ】 | 2011年2月27日 |
○ | アヌワット・ゲーオサムリット | 3R+延長R終了 判定3-0 | RISE 71 | 2010年10月3日 |
○ | カノンスック・ウィラサクレック | 3R終了 判定3-0 | RISE 68 | 2010年7月31日 |
× | 山本真弘 | 3R+延長R終了 判定0-3 | RISE 63 | 2010年4月7日 |
○ | 尾崎圭司 | 2R 2:29 KO(パンチ連打) | RISE 60 【RISE60kg級タイトルマッチ】 | 2009年11月22日 |
○ | TURBΦ | 5R終了 判定2-1 | RISE 57 【RISE60kg級タイトルマッチ】 | 2009年7月26日 |
○ | 海戸淳 | 3R終了 判定3-0 | RISE 55 | 2009年5月31日 |
○ | 裕樹 | 5R終了 判定3-0 | R.I.S.E. 52 【R.I.S.E.60kg級チャンピオンマッチ】 | 2009年1月31日 |
○ | 末広智明 | 3R終了 判定2-0 | R.I.S.E. 51 | 2008年11月30日 |
○ | 宮下トモヤ | 3R 1:38 KO | R.I.S.E. 49 〜RISING ROOKIES CUP〜 | 2008年8月30日 |
○ | 秋山優 | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. 46 〜THE KING OF GLADIATORs '08〜 | 2008年5月11日 |
○ | ファイヤー仭士 | 3R終了 判定2-0 | R.I.S.E. XLIV | 2008年3月30日 |
△ | 黒田アキヒロ | 3R終了 判定0-0 | J-NETWORK「Let's Kick with J 1st」 | 2008年2月29日 |
○ | 長岡理郁 | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. -β- "L7" | 2007年10月28日 |
× | 末広智明 | 2R 1:38 KO(2ダウン:膝蹴り連打) | R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '07 【準決勝】 | 2007年6月17日 |
○ | 菅原勇介 | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '07 【1回戦】 | 2007年6月17日 |
○ | KAWASAKI | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. XXXV 【FtC '07 セレクションマッチ】 | 2007年4月29日 |
× | 末広智明 | 1R 0:46 KO(2ダウン:右フック) | R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06 【1回戦】 | 2006年6月25日 |
○ | 龍馬 | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. XXV | 2006年4月30日 |
○ | 高橋正也 | 3R終了 判定3-0 | R.I.S.E. G-BAZOOKA TOURNAMENT '06 【オープニングファイト】 | 2006年3月26日 |
△ | 濱島康大 | 3R終了 判定1-1 | 全日本キックボクシング連盟「Muay Thai Wave from YOKOHAMA 4」 | 2005年7月31日 |
○ | 加藤潤一 | 3R終了 判定3-0 | TRIAL LEAGUE.2 | 2005年6月26日 |
○ | 浦田大輔 | KO | 不明 | 2005年4月 |
○ | 浦田大輔 | 3R終了 判定3-0 | TRIAL LEAGUE.1 | 2005年3月20日 |
獲得タイトル
[編集]サポート
[編集]脚注
[編集]- ^ [TRIALリーグ] 3.20 大森:悠羽輝、ヘビー新鋭対決制す BoutReview 2005年3月20日
- ^ [R.I.S.E.] 6.25 ディファ:須藤KO勝ち。水谷がFtC優勝 BoutReview 2006年6月25日
- ^ [R.I.S.E.] 4.29 大森:末広&KAWASAKI、FtC前哨戦黒星 BoutReview 2007年4月29日
- ^ [R.I.S.E.] 6.17 ディファ:TURBΦ優勝。中須賀1回戦敗退 BoutReview 2007年6月17日
- ^ [RISE] 日菜太、HAYATOに完勝。TURBΦ&ファビ、接戦制す BoutReview 2008年11月30日
- ^ 【ライズ】番狂わせ!板橋寛が裕樹から4度のダウンを奪いタイトル奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年1月31日
- ^ 【ライズ】板橋寛がTURBOを退け初防衛、立ったまま失神する壮絶KO決着も 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年7月26日
- ^ 【ライズ】龍二が白須康仁を返り討ち!K-1MAX日本代表トーナメント出場権を獲得 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年11月22日
- ^ 【ライズ】山本真弘、大ピンチを切り抜けて最強を証明!K-1ライト級に出場決定 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年4月7日
- ^ 【ライズ】大番狂わせ!日菜太が新必殺技“三日月蹴り”でキシェンコにKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月31日
- ^ 【ライズ】日本人初の快挙!板橋寛がアヌワットからダウンを奪って勝つ(1) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月3日
- ^ 【ライズ】戦慄のローキック復活!裕樹が吉本光志をKO、初代ライト級王座に就く 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月19日
- ^ 【ライズ】小宮山工介が絶対王者に勝ちタイトル奪取、吉本光志はドロー防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年2月27日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 裕樹 | 第2代RISEスーパーフェザー級王者 2009年1月31日 - 2011年2月27日 | 次王者 小宮山工介 |
前王者 卜部弘嵩 | 第2代Krush -60kg王者 2013年8月11日 - 2014年5月11日 | 次王者 大月晴明 |