緒方勉
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2011年12月) |
東京スーパースターズ #15 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福島県 |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2003年 |
初出場 | 2004年3月30日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について |
緒方 勉(おがた つとむ)は、漫画『ドカベン』に登場する架空の人物。アニメ版の声優は納谷六朗。
人物
[編集]- 福島県・いわき東高校のエース。右投右打。抜群のコントロールと、ベースの約80センチ手前で狂いなく落ちる超高校級のフォークボールが武器。
- 伊集院光の『球漫 野球漫画シャベリたおし!』(実業之日本社、ISBN 4408612332)に、伊集院と水島新司の対談が掲載されているが、その中で緒方の復活に対する伊集院の提案・希望が表明されており、実際の緒方の復活への岐路も対談の内容そのままである。
経歴
[編集]- 山田たちの一年時、病気で倒れた出稼ぎの父親の代わりに福島県いわき市から出向き、働きながら(年齢をごまかした不法就労という描写もある)神奈川大会予選を観戦するキャラクター「出かせぎくん」として登場(観戦する仲間に坂田三吉がいた)。山田から「東海高校の秘密投手」と疑われる。
- それ以前、地元の炭鉱(常磐炭鉱)の廃鉱が決定し、チームメイトと離れ離れになる思いを糧に、県大会決勝で完全試合を達成、夏の甲子園出場を決める。
- 甲子園では決勝までの全4試合を完封、決勝の明訓戦でも8回まで得点を許さず(1回に岩鬼に先頭打者ホームランを打たれたが、岩鬼が三塁ベースを踏み忘れていたためアウトとなったことで失点は免れた)、44イニング連続無失点を記録。しかし、9回表に岩鬼に逆転2ランとなるスコアボード越えの場外ホームランを浴びる(その前の打席で岩鬼が悪球打ちと知った緒方はど真ん中のストレートを投げたのだが、岩鬼の目に太陽の光が入り、結果的に悪球になってしまった。決して失投ではない)。その裏の攻撃で出塁して三塁まで進み、三塁ファウルフライからホームにタッチアップを狙う執念を見せるも、間一髪でアウトとなり、惜敗。
- 卒業後は地元のノンプロ・イワキ電工で野球を続けていたが、野球部が解散したため、2004年、高校時代のチームメイトである足利速太と共に、東京スーパースターズにテスト入団。
- スーパースターズでは里中に次ぐ先発投手陣の主軸として活躍している。ブルペンでリリーフの準備をしている描写もあり、両方掛け持ちしている可能性もある。
- ドリームトーナメント編決勝で登板した時点ではフォークボールに更に磨きがかかっており、目的別に落差の違う3種類のフォークを使いこなす。またストレートではなくフォークを主体としたピッチングをしている。
背番号
[編集]- 15(2004年 - )