1964年東京オリンピックのバレーボール競技

1963年の切手
1964年オリンピック
開催国  日本の旗 日本
チーム数  男10 女6
次回

1964年東京オリンピックバレーボール競技(1964ねんとうきょうオリンピックのバレーボールきょうぎ)は、男子競技は10月13日に開幕し、ソビエト連邦が金メダルを獲得した。女子競技は10月11日に開幕し、日本が金メダルを獲得した。

概要

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男子は10カ国、女子は6ヶ国が参加。駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場横浜文化体育館の2会場に分かれ、1回戦総当り方式で行われた。

女子日本代表は「東洋の魔女」と呼ばれた大日本紡績(現ユニチカ)の監督・選手らを中心としたチームで戦い、全勝優勝を果たした。

男子競技

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試合結果

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アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 3-0 オランダ オランダ 15-10 15-13 15-6
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-2 ハンガリー ハンガリー 15-10 12-15 13-15 15-9 15-10
ブルガリア ブルガリア 3-0 ブラジル ブラジル 16-14 15-10 15-8
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ルーマニア ルーマニア 15-8 15-10 15-9
日本 日本 3-0 韓国 韓国 17-15 15-8 15-3
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 オランダ オランダ 15-8 15-3 15-11
ルーマニア ルーマニア 3-0 ブラジル ブラジル 15-6 15-5 15-5
アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 3-2 韓国 韓国 16-14 4-15 4-15 15-10 15-11
ハンガリー ハンガリー 3-0 日本 日本 15-12 15-8 15-12
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-2 ブルガリア ブルガリア 15-13 13-15 15-11 7-15 15-11
ルーマニア ルーマニア 3-2 ブルガリア ブルガリア 15-6 11-15 5-15 15-13 15-8
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 韓国 韓国 15-7 15-5 15-6
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-1 日本 日本 9-15 15-13 15-12 15-13
オランダ オランダ 3-2 ブラジル ブラジル 14-16 15-11 15-12 6-15 16-14
ハンガリー ハンガリー 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-12 15-13 15-8
日本 日本 3-1 ブルガリア ブルガリア 15-10 12-15 15-6 15-10
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-7 15-13 16-14
ルーマニア ルーマニア 3-0 オランダ オランダ 15-9 15-6 15-13
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ハンガリー ハンガリー 15-9 15-13 15-11
ブラジル ブラジル 3-1 韓国 韓国 15-12 15-8 14-16 16-14
ルーマニア ルーマニア 3-2 韓国 韓国 15-9 14-16 8-15 15-9 15-9
ブラジル ブラジル 3-2 ハンガリー ハンガリー 15-4 13-15 11-15 16-14 15-11
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-2 チェコスロバキア チェコスロバキア 15-9 15-8 5-15 10-15 15-7
ブルガリア ブルガリア 3-0 オランダ オランダ 15-11 8-15 15-8 14-16 15-8
日本 日本 3-1 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-12 15-10 13-15 15-11
ブルガリア ブルガリア 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-9 15-13 15-7
オランダ オランダ 3-1 韓国 韓国 13-15 15-7 16-14 15-8
日本 日本 3-1 ソビエト連邦 ソビエト連邦 14-16 15-5 15-8 15-10
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-0 ブラジル ブラジル 15-5 15-6 15-10
ルーマニア ルーマニア 3-1 ハンガリー ハンガリー 15-6 12-15 15-10 16-14
日本 日本 3-2 ブラジル ブラジル 15-12 15-9 12-15 7-15 15-11
ブルガリア ブルガリア 3-1 韓国 韓国 15-4 12-15 15-11 15-9
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-1 ルーマニア ルーマニア 15-11 7-15 15-12 15-12
ハンガリー ハンガリー 3-1 オランダ オランダ 15-4 8-15 15-11 15-12
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-6 15-5 15-4
ハンガリー ハンガリー 3-2 韓国 韓国 17-15 6-15 13-15 15-8 15-6
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-1 オランダ オランダ 10-15 15-10 15-9 15-6
ブラジル ブラジル 3-2 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 5-15 11-15 15-9 15-6 15-9
日本 日本 3-0 ルーマニア ルーマニア 15-6 15-9 15-8
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ブルガリア ブルガリア 15-2 16-14 15-13
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ブラジル ブラジル 15-7 15-6 15-9
チェコスロバキア チェコスロバキア 3-0 韓国 韓国 15-1 15-7 15-9
ブルガリア ブルガリア 3-1 ハンガリー ハンガリー 15-9 15-12 12-15 15-8
日本 日本 3-1 オランダ オランダ 15-17 15-4 15-8 15-5
ルーマニア ルーマニア 3-1 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 11-15 15-9 15-11 15-13


最終結果

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順位 国名 MJ V D SP SC Pts DS
1 ソビエト連邦 ソビエト連邦 9 8 1 25 5 16 +20
2 チェコスロバキア チェコスロバキア 9 8 1 26 10 16 +16
3 日本 日本 9 7 2 22 12 14 +10
4 ルーマニア ルーマニア 9 6 3 19 15 12 +4
5 ブルガリア ブルガリア 9 5 4 20 16 10 +4
6 ハンガリー ハンガリー 9 4 5 18 18 8 +0
7 ブラジル ブラジル 9 3 6 13 23 6 -10
8 オランダ オランダ 9 2 7 11 24 4 -13
9 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 9 2 7 10 23 4 -13
10 韓国 韓国 9 0 9 9 27 0 -16

女子競技

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当初は北朝鮮が参加国に選ばれていたが、陸上・水泳の出場資格問題で開会式の前日(10月9日)になり国として参加しないことを表明し帰国。女子の参加国が規定の6カ国に満たなくなり、急遽韓国が参加国に選ばれている[1][2]

試合結果

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ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ルーマニア ルーマニア 15-5 15-6 15-0
日本 日本 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-1 15-5 15-2 stadium=駒沢コート[1]
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 韓国 韓国 15-0 15-6 15-0
ポーランド ポーランド 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-3 15-4 15-10
日本 日本 3-0 ルーマニア ルーマニア 15-7 15-3 15-8 stadium=横浜文化体育館[2]
ルーマニア ルーマニア 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-9 15-1 15-2
ポーランド ポーランド 3-0 韓国 韓国 15-5 15-5 15-11
日本 日本 3-0 韓国 韓国 15-3 15-2 15-4 stadium=横浜文化体育館
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 ポーランド ポーランド 15-9 15-5 15-5
ソビエト連邦 ソビエト連邦 3-0 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 15-1 15-8 15-7
日本 日本 3-1 ポーランド ポーランド 15-4 15-5 13-15 15-2 stadium=駒沢コート[3]
ルーマニア ルーマニア 3-0 韓国 韓国 15-10 15-9 15-6
アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 3-0 韓国 韓国 15-7 15-13 15-13
ポーランド ポーランド 3-0 ルーマニア ルーマニア 15-7 15-6 15-8
日本 日本 3-0 ソビエト連邦 ソビエト連邦 15-11 15-8 15-13

最終結果

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順位 国名 MJ V D SP SC Pts DS
1 日本 日本 5 5 0 15 1 10 +14
2 ソビエト連邦 ソビエト連邦 5 4 1 12 3 8 +9
3 ポーランド ポーランド 5 3 2 10 6 6 +4
4 ルーマニア ルーマニア 5 2 3 6 9 4 -3
5 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 5 1 4 3 12 2 -9
6 韓国 韓国 5 0 5 0 15 0 -15

各国メダル数

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国・地域
1 ソビエト連邦 ソビエト連邦 1 1 0 2
2 日本 日本 1 0 1 2
3 チェコスロバキア チェコスロバキア 0 1 0 1
4 ポーランド ポーランド 0 0 1 1

脚注

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  1. ^ "東京ブラックホール2・破壊と創造の1964年". NHKスペシャル. 13 October 2019. NHK総合。
  2. ^ 韓国研究センター年報 2019.3 vol.19” (PDF). 九州大学韓国研究センター. p. 81. 2019年10月15日閲覧。

関連項目

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  • 鈴木文彌 (女子バレーボール中継で、決勝のテレビ中継実況を担当したNHKアナウンサー)
  • 土門正夫(女子バレーボール中継で、決勝のラジオ中継実況を担当したNHKアナウンサー)
  • 西田善夫 (バレーボール中継で、実況を担当したNHKアナウンサー)

外部リンク

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